すっかり春らしい陽気になったけど、寒暖差なのか黄砂や花粉のせいなのか体調が微妙。末日の仕事はダッシュで終わらせたけど、来週から色々厄介な仕事が始まる……。
今日は仕事帰りに『哀れなるものたち』を、数年ぶりにキネマ旬報シアターに行って見てきた。
都内まで出なくても、仕事帰りにミニシアター系の映画を見られるとてもありがたい映画館。最後に行ったのは2018年の冬『オンネリとアンネリのふゆ』の時だったかな……。その時もホットチョコレートを飲んだな〜。
しばらく行かないうちにネットでチケット予約できるようになっててびっくり。でも館内の雰囲気は変わらず。静かで落ち着いてて、手作りのポップや関連書籍の販売、キネマ旬報のバックナンバーも沢山ある。売店のラインナップもアットホームな感じ。
大好きな映画館なんだけど、スクリーンと席の角度、あとたぶん私の座る姿勢の問題もあっていつも腰と脚がバキバキになる……。そういえば2階にあるスクリーンではまだ見たことないな。また近いうちに行きたい。
映画は長いけど面白かった。でもランティモス監督の作品だったら『女王陛下のお気に入り』の方が好きかな。
ポール・キング監督の『パディントン』二作と『ウォンカ』はあたたかい優しさとキラキラした夢に満ちた世界で、どこか懐かしくて、見ていて泣けてくる。
そして『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の挿入歌『A World of Your Own』はその象徴みたいな曲だなと思う。
A world of your own
A place to escape to
A world of your own
Where you can be free
Wherever you go
Wherever life takes you
This is your home
A world of your own
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(和訳)
君だけの世界 逃げ込める場所
君だけの世界 自由になれる場所
君がどこに行っても、人生が君をどこへ導いても
ここが君の家 君だけの世界
ウォンカが仲間たちと一緒に初めて構えたお店で歌う曲。夢みたいなお店なのにどこか懐かしい、そっか、子供の頃に夢見た世界みたいだからか……私もここに帰りたい……ってしみじみしてしまう。
選べないよ〜と思ってたけど去年見た映画で『ウォンカ』が一番好きかも。いや、でも『ミューパニ』も良かったな…やっぱり選べないな…。
ここ数年は映画の感想もTwitterでぽつぽつ呟くばかりで見返しにくくなっていて、去年の特に好きだった作品くらいは改めて感想をまとめておきたいな。
新機能の区切り線かわいい!最近の記事の「ここで区切りたいな」と思ってたところにも追加してきちゃった。
しずかなインターネットのデザイン、2ページ目以降に出てくる「⚪︎ページ目を表示中」のところにくっついてる、重なった紙のイラストとかもかわいくて好き。