名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)
決め手:Kindle unlimitedで無料。
きっかけ:映画マリーアントワネットを観たので。また、大塚国際美術館で時代毎の絵画を観たため歴史とどう紐づくか興味があった。
成果:中世〜近世ヨーロッパ史がなんとなく追えた気がする。画家の商業的な考えも垣間見れて面白かった。
メモ:
気に入った絵
「狂女フアナ」
製作年 1877年
寸法 340 cm × 500 cm (130 in × 200 in)
フアナ(Juana, 1479年11月6日 - 1555年4月12日)は、カスティーリャ女王。カトリック両王の第2王女で、ブルゴーニュ公フィリップ4世の妃。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E5%A5%B3%E3%83%95%E3%82%A2%E3%83%8A
「オルガス伯の埋葬」
エル・グレコ(ギリシャ1541-1614)
製作年 1586年 - 1588年
種類 油彩、カンヴァス
寸法 460 cm × 360 cm (180 in × 140 in)
所蔵サント・トメ教会、トレド
トレドのサント・トメ教会の注文で制作。二分割された地上界には当時トレドに実在した名士が並んでおり肖像画にもなっている。オルガス伯の遺体には武具製造業で名を馳せるトレド市のPRを兼ねて見事な甲冑が着せられている。
「サンスーシ宮殿でのフリードリヒ大王のフルートコンサート」
アドルフ・フォン・メンツェル(1815-1905)
1852年 ベルリン旧国立美術館 142×205cm
描かれているチェンバロ奏者はJ・Sバッハの息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。