夏はとんでもなく苦手な季節である。と、言いつつも今でも鮮明に思い返せるような『断片的な景色やシーン』が多いのも不思議と『夏』だったりする。なーんてことをウェットにだらだらと考えてしまうのも、夏のしわざなのかもしれない。それにしても暑すぎる。そりゃあ神代一人先生も半袖になるし、マントを脱いでしまうよ。冬が恋しい……。そんな今日この頃の雑な日記です。
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■C105に申し込みました
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12月29日開催のコミケ初日……!GS4の空マリで申し込みました。「(白羽空也が分からない…)」と悶々とするマリィの小話になりそうです。「ときメモGSの同人活動はしばらく休むべ」と思っていたけれども、無性に白羽空也が描きたくなってしまった……。余裕があればK2のペラペーラウスイブックも作れたらいいなという願望もあります。願望は……。
それはそれとして、ふと、コミケの申し込み履歴を見てみたらC91ぶりの申し込みでした。は、8年ぶり……。サイドエムのS.E.M中心で申し込んで当選はしていたけれど、当日欠席してしまったのでペナルティがついているかもしれん…ので、今回は落選の可能性が大きい……。
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隙あらば因んでしまうが、初めて申し込んだのがC83……つまり12年前。ゾッとする。ぺ4の足立で申し込んでいた。もちろん落選である。思わず強めにボカしてしまうほど見ていられないくらいに拙いサクカでヤバい。というよりも全体的に雑なサクカでヤバい。冷や汗が出てくる。C90に関してはジャンル名(GS1)の記入忘れている。ヤバい。そして落→当→落→当と来ているので流れ的にもやはり落選かもしれんス。
■GSMB大阪に申し込みました
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11月16日開催のGSMB大阪です!一億年ぶりくらいの大阪行き……。二次募集、早期締切してしまったかなァと確認してみたらまだ受け付けていたので駆け込みで申し込みました。
益田本や柊氷御グループ本など既刊メインになりそうですが、コミケの当落がどうなるかも分からないので、空マリ本をGSMBに間に合わせられたら上出来、余裕があれば益田のペラペーラウスイブックも持ち込めればなおよしという計画です。言うは易し。
■『バリ山行』を読んだ
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最高。めちゃくちゃ食らってしまった……。物語は『山』と、日々の『仕事』に絞られているけれど、いろんな趣味や、何かに打ち込んだ経験があるひとには刺さると思う。あと山の描写が本当に美しくて、無性に山に行きたくなってしまった。
Amazonの紹介文にはこんなセリフの抜粋がある。
「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」
──バリ山行より
人間関係や仕事や世間体という『街での危機』、一歩間違えれば死と隣り合わせな『山での危機』、どんな日常でさえ自らの判断や選択と、予期せぬ困難と、自己責任の繰り返しだし、暮らしというのは先が見えぬ『バリエーションルート』と同様に、黙々と藪漕ぎをしているようなものだよな…ということを改めて思うなどをした。
作中、何を考えているか分からないと言われているMEGAさんの気持ちが私はなんとなく分かってしまう。語りすぎるとネタバレなるのでこのくらいにしておくが、本当に面白い一冊だった……。ずっとずっと余韻に浸っている。読んでほしい……。
■最近聴いていたアレコレ
MZMコーサカの『ストロボカノン』。聴けば聴くほど良い。
MZMは動画もおもろくてオススメ。胃カメラと大腸カメラなどの健康回を見てほしい。
TESTSET。サムネがおもしろすぎる。向井秀徳とLEO今井のユニット(kimonos)曲をTESTSETでやるという贅沢さよ。向井秀徳に絡まれて苦笑いするまりんを定期的に見てしまう。マスクの紐がポケットから出てるのもジワる。ニュークリミナル・ハンマービーティング・シンセサウディング・サウンドisなに?
あとこれも夏のしわざなんだろうけど、中学時代に聴いていた音楽を聴き直しては悶えるというひとり遊びもしていた。その中でもCHEMISTRYのPoint of No Returnあたりを聴いてはグワーーッと断末魔をあげていた。というかお二人とも全然老けていなくてゾッとした。何者。
変わっていないという流れで、カジくん(裕貴ではなくヒデキのほう)なども掘り返して聴いていた。今年には新譜も出していて、変わらず『カジヒデキ』をしていてスゴい。マスカット・エンジェル……。
■雑記
bskyでも呟いたが、誰かのために握る『おにぎり』のような話が好きだ。ささやかで、やわいやさしさに心があたたかくなるような、そんな二次創作がしたいと常々思っている。かもめ食堂であったり、南極料理人であったり、ドンブラの桃井陣と桃井タロウの関係のようなソレであったり。そういうのに私は弱い……。ドンブラ4話のおにぎりの話が大好きすぎて、それを踏まえての最終回で桃井陣とタロウがおにぎりを食べるシーンにはメチャクチャ泣いてしまうくらいには、誰かのために握る『おにぎり』というものに私は弱い…。
『オレは子供のころ、ずっとある人のためにおにぎりを握っていた。わかるか?握られてきた者と、握ってきた者…その差の重みが……』
──桃井タロウ
それはそれとして、好きなキャラに対しては、ふと表情が曇るような、ザラついたドライな気持ちにもなってほしさもある。それらを両立させたいと思いつつ二次創作をしているが、これがなかなか困難だ。
……と、そんな文章を書きながらふと思ったが、『ご近所物語』に
『手に入れたいのはハッピーエンドじゃない、鍛え抜かれたハッピーマインドだ』
──幸田実果子
という最高の言葉があるのだが、ここらへんも根本的なテーマになっているのかもしれない。
過去に描いてきた小話を読み返すと、根本のテーマ、描きたいものはずうっと変わらず『これら』なので、びっくりするほど同じ出汁の味がする小話ばかりで、思わず笑ってはしまうし、クオリティも拙いのだが、不思議と美味しくいただけてしまうので、このまま変わらず、開店日は気まぐれ、マイペースなラーメン屋ムーブも良いのかな?という気持ちである。というのを定期的に再確認しては『やるぞ』と気合いを入れている。どんなだ。
とりあえず、11月のGSMBに向けて空マリ本と益田の何か、12月のコミケが当選したら空マリ本と一緒にK2の何かを持っていけるように頑張りたい気持ち٩(¨ )ว)))
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そういえば、真船先生の原画展の開催の告知も来ていた。複製原画も美しかったけれど、原画となるともっとうれし〜スねദി˙◡・)
コツコツと色んなたのしみが増えて幸ですワ。まだまだ暑い日が続くけれど、踏ん張って過ごしていくわよ…(ᯅ̈ ))))