ラヴコレクション2024、おつかれさまでした!そして、弊ウスイブックをお手にとっていただいた方々、ありがとうございました…!少しでも楽しんでいただけたら幸いです。イベント当日は馴染みのある方や、お会いしたかった方、お伝えしたいことがあった方など、個人的にお話もすることができて嬉しかったです!私はやっぱり、どうしても、ラヴコレというイベントが……すきなんだ………。

新刊『nega.(GS1|益田義人本)』の通販分もBOOTHに回しましたので、ご入用の方がいらっしゃいましたらコチラからどうぞです!益田に幸せになってもらいたいと祈りつつ、顔を曇らせるような話ばかりを描いてしまう…が、わたくしの益田義人への愛と思いと願いと祈りと呪いと…などなど、たくさん詰め込んだ一冊になったと思う。愛してんぞ…益田ァ……。
しかし頒布してきた本を並べるとGS4が発売以降、めちゃくちゃ描いてきたな……!?隠居サークルなのに、どうした!?ってなるレベル…。と、思ったけども今年でもう3年目か…早いなあ…。色々あったね……。

今回のラヴコレは5月頭に赤ブー主催のときメモGSオンリーがあったり、メイトのオンリーショップ初日がドンピシャ被り…など、いろいろとタイミングが悪かったのか、想像していたよりもGSサークルが少なくて、サークルリストが発表されたときは椅子から転げ落ちました::( ᯅ̈ ):: 今後も赤ブー主催オンリーがあるけれど、どうしてもこう…ラヴコレはそもそも個人主催でずっと頑張ってくれているし、昔からお世話になっているし、思い入れもあるイベントなので、できる限り『ときメモGS』というジャンルは『ラヴコレ』でサークル参加していきたいな…。いや、2016年に初サークル参加して、以降はのんびりと色々なジャンルも渡り歩いてきた身なので「どの口が!」という話ではあるけれど、当時の賑わいを知っているがゆえに、懐古ムーブといいますか、少し寂しい気持ちにもなりました。
……と、あれこれ言いつつも、わたくしはわたくしでGSに関しては描きたいものは描き切ってしまった感もあるという…。無理矢理に捻出するのもなんか違うしなァ…と、GSでのサークル活動はしばしお休みするか…という感じです。というか、ここ数年ずっと何かしらの原稿マラソンを走っていて他の趣味の時間が本ッ(1億年)当に捻出できていないので、7月のK譜を踏破できたらインプット期間を設けたい…。でもまあ、気まぐれな同人女なので急に何かが降りてきてウワーッとまたペンを握る可能性も大いにあり。とりあえずはラヴコレ2024、おつやまでした!ということで!

ジャ、ジャンルの旅人である…。まったり隠居サークルだけれど、その中でもときメモGSは1番描いてきたな…。当時は益田アンソロも主催したしな!胆力…!
■『nega.』と今回の頒布物の装丁仕様など

久しぶりの益田本!今回は久しぶりに『プリントオン』さんにお願いしましたが、やはり想像を超えてくる素晴らしい刷り上がりで感動した……。感謝……。
┃『nega.』(益田本)
モノクロセット(スミ1色刷り)
表紙:色上質紙 黒 超厚口
本文:コミック紙ラフ
遊び紙:ヴィンテージゴールド モス
ホログラム箔押しレインボーゴールド
という感じの発注。個人的に黒紙にスミ1色刷りはずっと試してみたかったので念願です!!スミインクのテカりを逆に利用し、ニスや透明インクっぽく見せて、光の加減で雰囲気が変わるのもめーーーっちゃ良いです。『nega.』という表題の通り、ネガフィルムっぽく、そしてネガティブな後ろめきな印象だったり、本の内容にも沿うような装丁になったかな?と思います。嬉し!あとは、益田義人が「勘弁してくれ〜」と嫌がりそうですが、箔押しもしました( ᐢᢦᐢ )愛してんぞ、益田ァ……。レインボーゴールドの箔もホログラムが光の具合でいい感じでテンションが上がります。
┃読了後に開けてほしいノベルティ
益田義人にとっては呪いのアイテムです( ᐢᢦᐢ ) こちらは『おたクラブ』さんにお願いしました。
┃無配①『情感サルヴェイジズ』
中綴じ冊子(表紙本文同一用紙)
表紙/本文:コミックペーパー ブルー
使用インク:レイクブルー
GSwebアンソロの再録です。すこーしだけ描き込みと手直ししています。こちらも『おたクラブ』さんで発注。特色風の単色刷りは始めて使いましたが、綺麗な刷り上がりでした!本文タブロとかでもいい感じになりそう。
┃無配②柊氷御ステッカー
こちらは『グラフィック』さん。カラー印刷はさすがのグラフィック!!というキレイな刷り上がり。小さめのステッカーだったのに、粒子がほぼでないのすごいス。
■『nega.』の解説
巻末に載せたあとがきと解説です。そしてコピペです。新刊のネタバレ有りなのでこれから読む予定がある方は注意です。
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作中、氷室零一が演劇部で演じたのは『嵐が丘』。実際に出版されていた雑誌の『はばたきウォッチャー』(何号かは失念してしまいましたが、恐らく氷室零一の特集回)にある情報から。
益田義人が演劇部の女子部員に頼まれて〜の話も『はばチャ(2003冬号)』からです。特集の中にQ&Aもあるのですが、『あなたにとって氷室先生とは?』という質問に対して『飽きないおもちゃ』と言いつつも『友達だし、いろいろある。感謝とか嫉妬とかいろいろね』と答えており、学生時代にいわゆる『主人公気質』の女生徒と益田義人と氷室零一はいろいろあったのかもしれない……し、質問の中に『基本的に零一とは反対。趣味も食べ物も女性の好みもね』とあるのですが、氷室零一に気をつかったがゆえの結果が、益田をそうさせたのかもしれない、とかいろいろ……。
主人公気質の女生徒の『お願い』をキッカケに、益田はその子のことを気になり出すけれど、彼女の目線は氷室零一に向いている。それに気づいてしまった益田。益田がその子に好意を持っていることにも気がついている氷室零一……。
そしてGS1時間軸、ドラマCD(氷室零一と色サマのジャケットのやつです)に、益田義人が想いを寄せていたひとが結婚するというとんでもない話があり……。そこから、高校時代の写真を見返していたある日、氷室零一が主人公ちゃん(あくまで属性が似ているだけ)をカンタループに連れてきて、キャシーの亡霊に悩まされるヒースクリフのような気持ちになる……という、幻覚を今回は形にしました。ノンブレス早口。

こんな感じのラヴコレ2024のいろいろでした!やー、今回もなんとか踏破できた……。これからしばらくはGSでのイベント参加はない(多分…)ので、同人誌の頒布はBOOTHのみになります。ご入用のかたはそちらからどうぞです!
そして次は7月28日開催の『命のK譜』にサークル参加です٩(¨ )วなかなか終わらない原稿マラソン…。やるぞやるぞやるぞ…!