移りゆく時、人間は漠然とした不安を抱えるんだろうなって思う。
いま、ちょうどその真っ只中にぼくはいます。にんげんってこんなにも変わることを拒むんだと。時間がやってきたり、そうしないと生きていけないとなるからきっとやるんだろうな。
渡り鳥が空を飛んでいた。彼らの中の、Vの字の先端にいる子は「よし！冬だ！移動しよう！」って感じで。端っこらへんにいる子は「はぁ、やだなぁ、みんな行くのかぁ、行かなきゃなぁ」ってなってたりするのかなとか考えた。絶対僕なら後者だなぁと。なんなら遠足でもしんどくてみんなに置いて行かれて先生と一緒に歩いてるタイプだった。
元来、こうやって心を丸出しにすることはあんまり好きじゃなかったりする。
でも、それでいいんだと、そのままでいいと、言ってくれた人がいて。それを誰かに言ったりすることはなんだか多くなってきてた気がしたけど、そんな言葉をかけてくれる人って案外自分の人生でいなかったのかも。って思った。僕自身が僕のことを否定するからなんだろうな。
上でも下でもない場所を、見れる気がする。
今日も、スマスロほくとを打ちにいくんだろうな。昨日たぶんタコ負けしてたのに。