4/1
新年度初日だが半休を取って子の保育園の入園式に行った。生まれてここまですごく濃密にいろいろな事があったのに、もう保育園に通うようになり、時間が過ぎるのはあっという間だ。通う保育園は建物は新しいものの、これまでの事務手続き等が比較的杜撰でオペレーション面で不安が残る。まあとにかく子を無事に預かってくれればそれで十分なのだが。
4/2
家から徒歩10分くらいの場所にある、前から気になっていたラーメン屋に行った。店内はモダンでスタイリッシュな佇まいで、ミシュランの星を取ったとかの記念品が飾られていた。醤油ラーメンを頼んだのだが、すり鉢状のスタイリッシュな白い丼に半分にも満たないくらいの量のラーメンが提供された。やはりミシュランに選ばれるには、こういうフレンチ的な盛り付けも重要なのだろうか。味は流石に良かったし、追加でまぜそば的な味がついた替え玉も注文できたのも良かった。
4/3
軽い本が読みたいと思って『世界一流エンジニアの思考法』というのを読んでみた。
著者がマイクロソフトで働いていて出会った凄腕の同僚たちから学んだ仕事の仕方について色々書いてある。総じて有能なソフトウェアエンジニアは知的に誠実という事だと自分は理解した。誠実なのでわからないことは誤魔化さず時間をかけて理解するし、会議は内職したりせず集中してその場で完結させるし、無意味な試行錯誤をしたりもしない。そういえば学生時代の素粒子物理の研究者もそういうタイプが多かったと思う。
4/4
今日もランチにラーメンを食べた。二日前に行った店の近所で、塩ラーメンが美味しく、さらに替え玉をするとユズスコが味変アイテムとして出てくるのが気に入っている。ただ昼間に行くとテレビで大音量で吹き替えの洋画が流れていることが多くうるさい。字幕ならまだしも吹き替えだと、聞いていて非常に不自然に感じて逆に気になってしまう。
4/5
コンピュータサイエンスを専攻しておらず、就職してもお堅いソフトウェアエンジニアリングというよりは研究開発というかPoC要素の強い仕事が多かったせいで、いまだにプログラムの設計には苦手意識があるし、レビューでよく突っ込まれる。設計はサイエンスではなくアート的な側面があるので、現場や(そこで特に力を持っている)個人の意見によって良しとされるものが結構変わるのもやりづらいと思うところ。
4/6
ずっと放置していた『三体0【ゼロ】 球状閃電』を読み始めたのだが、これが面白い。
三体本編でも科学的な謎解きミステリーをやるというのがあったが、ここでもその手腕が遺憾無く発揮されている。自分はSFというと割と昔のもの(フィリップ・K・ディックとか)ばかり読んでいたせいか、現代物理学の話題が出てくるのがとても新鮮に感じる。
4/7
区民プールで30分だけ泳いだ。長時間デスクワークの弊害(+加齢)で肩から背中にかけてバキバキで、たまにマッサージに行ったりもしていたのだが結局その一瞬良くなるだけなので、やはり運動しないといけないなと思っている。
その後妻と子と公園で桜を見て、帰宅して子と一緒に昼寝をした。穏やかな休日。