9/2
近所のよく行くラーメン屋に行き、限定の鯛出汁ラーメンを食べた。この手のものはうまくやらないと臭みが強くでたり、逆に味が穏やかすぎてイマイチだったりするものだが、この店は変わり種のスープが毎回美味しい。
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入店して席に着いたら、カウンターでスープの作り方を店主に延々聴いているおっさん客がいて、店主も親切に何使っているかとかどんな温度で出汁を取ってるかとか説明していて、それ教えて良いんだと思ってしまった。
9/3
子どもを保育園に連れて行く途中の寺の横で、蝉の鳴き声ではなく秋の虫の声が聞こえるようになってきた。
9/4
流れでチームの新卒の技術的なメンターをやっているがなかなか苦戦している。知識が不足しているのは別に良いのだが、仕事の進め方とかコミュニケーションの取り方に引っかかる部分が多く、間接的・直接的に軌道修正しようとしているのだがすんなりとはいかない。まあ仕事の進め方といっても同僚とゴールを共有しつつ大事なことから優先して手をつけていくというだけのことではあるのだけど、最初のプロジェクトだと全体像も見えないし失敗したらどうしようとかこんなことも知らないなんてと思われるのが嫌だという気持ちもわからないではない。
9/5
週初めは結構涼しくてこのまま秋に突入するかという気候だったが、今日は太陽がギラついていて暑かった。今年は保育園の送り迎えで毎朝決まった時間に外に出ていたからか、気温の変化に敏感な気がする。ここ何年も夏が長いなぁと思っていたのも、最も暑い時期にクーラーの効いた部屋にばかりいて気温のピークとそこからの変化をあまり感じていなかったからかもしれない。
9/6
『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読んでいる。なぜかわからないが最近プロジェクトの一つで、開発周りのタスク管理を全般やっており、この本のテックリード的な立ち位置になってしまっている。昔からいつの間にかリーダー的な役をやらされることが多く、これは自分の生来の気質なのだと思う。何か才能があるのかもしれないが、残念なのは自分がそれを最大限活かそうという考えを持っていないことで、基本的にはまあ好きなことをやってひっそりと生きていければ良いなと思っている。
9/7
ヘミングウェイの『海流のなかの島々』を読んでいる。
主人公が中心にいつつも、積極的に何かをやるわけではなくその周りの友人や子供が話を進めて行くのは『日はまた昇る』を感じさせる。またカジキマグロを釣る話に大量にページを割いてもいる。
9/8
子と公園へ行ったり水族館へ行ったりした。鳩とか魚とか道端の犬とかに興味を持って指さしをするようになってきて感動している。まだ魚とか動物とかはわからないかなぁ〜と思っていたが、それは親の勝手な思い込みだったのだ。そして土日一緒に遊びまわってこっちも体力が底をついてぐったりしてしまった。これからますます遊び方が激しくなるだろうがついていけるのだろうか。