7/15
図書館で借りてきた『続ける思考』という本を読んだ。
異常な量のルーティーンをこなしている著者が、そのノウハウを公開するという内容で、基本的にはとにかく毎日やるのが大切ということだった。確かに、週に3回とか目標を立てるとつい後回しにし、なし崩し的に今週は都合が悪かったからまた来週のような感じで継続できなくなってしまうことは多い。また本筋とあまり関係ないが、「自分が三番目にはまっていることが雑談のネタとしてちょうど良い」(一、二番のものはつい熱くなりすぎてしまうので)のは確かにと思った。
7/16
寒気と倦怠感があり、熱を測ったら37度ちょっとの微熱。偶然家に転がっていた抗原検査キットを使ったところ、COVID-19陽性だった。初の新型コロナウイルス感染。三連休明けだが、仕事はしばらく休むことに。午後になって頭痛も出てきたので、近所のクリニックで解熱鎮痛剤を出してもらって飲んだところ、かなり楽になった。
7/17
昨日に引き続きコロナで有給。薬が効いている間は熱も大して上がらず、頭痛もだいぶ良くなるので、家事をしたりして体を動かした。図書館で借りてきた『遅読家のための読書術』も読んだ。
この著者は仕事で毎日書評を書いているらしく、1日2冊・年間700冊という凄まじい量の本を読んでいて、そのノウハウを本にしたとのこと(ただしこれは早く読みたい・読む必要のある本が対象で、その必要のない小説などはゆっくり読めば良い)。自分もそうだが、本を読むときは全部じっくり読んでものにしないとみたいな意識が働きがちで、その呪縛を解放することがコツらしい。音楽をぼーっと聴いて素敵なワンフレーズだけ覚えておくみたいな読み方でも良いんだなという発見があった。
7/18
COVIDに感染して三日目だが、もう薬を飲まなくても平気なくらい回復したので、在宅勤務で仕事再開。コロナというと喉が痛いとか咳き込むというイメージだったが、自分はそんな症状は一切出ず、季節性インフルエンザに近い症状だった。流石に病み上がり感のある体調だったので、溜まっていたeラーニングをしたりなど軽い仕事だけして過ごした。
7/19
今日も普通に仕事だが、やはり何日か休んだ分やることが溜まっている。また相変わらず一般の人に統計は難しいんだなぁと再認識させられる出来事もあった。しかし、こんなダッシュボードを作ってなぜ誰も疑問に思わないのだろうか。
そんな細々したタスクを拾ってやっているうちに思いの外時間が経ってしまい、腰を落ち着けてやる必要のある重要な仕事に手を付けられずに一週間が終わってしまった。
7/20
メトロミニッツという雑誌を駅で拾って、足利で相田みつを展があるという記事を読んでいて初めて知ったが、相田みつをは書道家だったのか。
非常に美しい楷書を書くということで、よく見る独特の書体はいわばピカソ的なアレなのかもしれない(流石に比べるのは失礼かもしれないが)。
7/21
子どもを連れて近所の幼児用プールの開放に行ってきた。プールといっても、児童館の一角にあるほんの小さなもので、今週末から一ヶ月やっているらしい。子どもは楽しく水遊びして、その後たくさん昼寝をしてくれた。最近は暑すぎて公園にはとても行けず、休日のお出かけ先に困っていたが、しばらくは毎週末ここに来ようと思う。