日記 9/16-9/22 2024

mewon
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公開:2024/9/22

9/16

今日は妻が子を連れて友人と会いに行ったので、特にやることがなかった自分は豊島園にある某温泉施設に来た。独身時代、小竹向原に住んでいた時は暇な休日によく来ていた。新宿のテルマー湯などに比べると小さいが、露天風呂に緑があって景色が良いし全体的に落ち着いている。しかし今日は三連休の最終日だったのでかなり混んでいて、入館に20分くらいかかったし食事処も14時になっても満席だった。こういう施設に二人で来ている若い男女を見ると、こんなところはやることのない無趣味なおっさんが来るところなのだからもっと街に出て遊んでこいと思ってしまう。首や目が疲れているのでヘッドスパを追加して結構な金額になってしまった。

9/17

子から鼻風邪をうつされて一週間くらい鼻詰まりだったのだが、気づいたら嗅覚が消失してしまっていた。新鮮なコーヒー豆を引いても何も感じないし、子の新鮮なうんちを嗅いでも全く臭くない。今日はちょうど子を耳鼻科に連れて行く日だったので一緒に診察してもらったら、急性の副鼻腔炎ということだった。慢性化するといわゆる蓄膿症というものになってしまうらしい。機械を鼻に差し込んで吸い取ってもらったところ、大きなミミズのような鼻水というか膿のようなものが出てきてとても気持ち悪かった。こんな化け物を飼っていたとは。

9/18

『死はすぐそばに』を読み終えた。

今作も非常に面白かった。アンソニー・ホロヴィッツというと書店ではよく『カササギ殺人事件』がディスプレイされているが、自分はこのホーソーンシリーズの方が好みだ。ミステリの仕掛け自体はクラシックで現代的な叙述トリックとかそういうのはないが(それが良い)、このシリーズは作者それ自身が主人公となって現実と小説の境を曖昧にする瞬間が生じるのが面白い。

9/19

自分の便が巨大すぎたせいか、はたまた小と大のレバーを間違えてしまったからか、トイレが詰まってしまった。ランチ前にもう一度トイレに行こうというタイミングで結構限界に近い状態だったこともあり、何はともあれまず最寄りの駅までダッシュして用を済ませた。駅近物件に住んでいて本当によかった。その後近くの店でスッポンを買ってつまりは無事解消できた。しかしこれがもし夜中に起こっていたらと思うとゾッとする。

9/20

仕事のコードのリファクタをつい夜までやってしまった。良いコードというのは良い音楽や詩のようなものだと思う。様々な小難しい設計原則などもあるけれど根本的には他者にとって読みやすく書くことが大事で、そして読みやすいコードというのはリズムを持っている。リポジトリの構造や関数の切り出し方・変数の命名など、全体として反復的なパターンを持っていると読む方としては予測がついて驚きなく読める。ダメなコードは抽象化のレイヤーの階層が場所によって細かかったり荒すぎたり、同じオブジェクトを指しているのに変数名がコロコロ変わったりとかそういう行き当たりばったりな形になっている。リポジトリ全体にリズムが刻まれているコードは読みやすい。

9/21

最近子が俄かに乗り物・特に消防車や救急車に興味を持ち始めたので、四谷三丁目にある消防博物館へ連れて行った。それにまだ外が暑くて公園に連れて行くのは厳しいというのもあった。子は拙い言葉できゅうきゅうしゃと叫びながら笑顔で走り回っていたので、連れて行った甲斐もあったというものだ。

9/22

今日は一念発起して家計の整理をした。とにかく全体像を掴むためにここ一年銀行口座に入ってきたお金と出て行ったお金を集計して雑にスプレッドシートにまとめ、キャッシュフロー的なものがどうなっているかを確かめた。最近こういう数字を把握していなかったので、いったい毎月いくら積立NISAに突っ込むべきなのかも考えられていなかった。ひとまず全体像を掴むことはできたので達成感。家計簿アプリに課金をする前に、そもそも家計管理の目的は何で集計値として何が必要で、その値がわかったらどういう行動に繋がるのかというのを考えないと、お金を貯めようとしているのに無駄にアプリに支出することになってしまう。