2/19
コミュニケーションというものは難しい。自分が言った通りの意図で解釈してくれるとは限らない。職場においてこの齟齬をなくすのに重要なのは余計なことに気を回さず、目の前の仕事を良いものにしようという意志だと思う。自分たちの仕事が何を目指すものでそのために今何が必要かを考えれば自ずと認識は合ってくるはずだし、それができるメンバーと働きたい。
2/20
機械学習をやる手前の、データ収集用のクエリをひたすら書いていた。推薦をやっていると、教師データを自分でうまく作る必要があり、これがすごく楽しい。そして最終的にはABテストしないと筋が良かったかわからないというのも、サイエンス出身の自分好みだ。
クエリを書いている最中に、データの整合性が問題になり検証作業が発生した。いつもの流れだが、この手の問題に対してはクエリを分解実行してどこでズレが出るかを探り、ズレが出る場所が見つかったらレコードをprintして原因を探っていく。こういう探偵業的な作業はすごく楽しい。
2/21
昼間ランチに出るついでにスーパに寄って塩サバを買ってきて、夜はグリルで焼いて食べた。焼き魚は簡単で良い。ランチついでに一品買うというのがルーティーン化できると夕飯の準備が楽になるかも。
2/22
一年前の同じ日の日記を見ていたら、Mさんという昔の同僚についての愚痴が書いてあったのだが、本名が出て来ず自分の記憶力に自分でも少し引いてしまった。人に興味がないのかもしれない。同僚の一人や、学生時代の助教は自分がチラッと言った個人情報すらいつまでも覚えていたりする。この手のタイプはどこにでも一人くらいいる気がする。
2/23
Blueskyが連合を開始したらしい。マストドンは分散型とはいえ所属サーバーによって見える景色は異なり、サーバー移動に伴い失われる物もあるので、Twitter的SNSの正統後継はやはりBluesky(ATプロトコル)だと思う。
現職の給料の形式が特殊(既存の人事制度では払えないので特別に年末ボーナスを上乗せすることでオファー金額を満たす形式)なので、毎月の給与は結構低く家賃と生活費を払ったらトントンか少し赤字くらい。一年トータルで見たらそれなりに貰うことになるので生活が苦しいわけではないのだけど、毎月の口座の出入りを見ると不合理な不安が出てくる。
2/24
ヒゲ脱毛の初回カウンセリングに行ったら、高額な化粧水や日焼け止めを売りつけられそうになってとても怖かった。暖房の効いた密室で、カウンセラーから肌が受けるダメージについて延々と説明を受け一時間も経つと、判断力がぐにゃぐにゃになってしまう。危うく購入するところだった(「家族と相談する必要があるので」で乗り切った)。今月末までのクーポンを使うために今日このあと施術するかと言われ、やるすんでのところまで行ったが、一回やるとお酒飲んだりできなくなるし、病気でもないのだから別にそんなに急いでやることではないと思い直して断って帰った。
2/25
市民プールで一時間泳いだ。水泳をするのは10年近くぶり。そもそも最近運動不足なのですぐに息がきれ、腕も足も鉛のように重くなった。肩や背中をすごい使った感じがするので、凝りに効きそう。
連休はAnthony Horowitzの"The Twist of a Knife"を読み進めた。ミステリーは気楽に読めて良い。