日記 12/29 - 1/4 2026

mewon
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公開:2026/1/4

12/29

腰痛を診てもらいに近所の整形外科を訪問した。午後一番の回に行ったのだが、開店を待つ老人が大勢いて、彼らが暇を潰すためなのかたくさんの小型テレビが至る所で時代劇のような映像を流していた。レントゲンを撮ってもらい骨や神経には異常がないので筋肉の問題でしょうということになり、リハビリスペースでマッサージなどをしてもらったところだいぶ良くなった。湿布やコルセット・筋肉をほぐすための飲み薬までもらったのに驚くほど安い金額で、これは薬をもらうために通いたくなる気持ちもわかる。

12/30

駆け込みでふるさと納税をした。ふるさと納税以外の寄付もしているのでどのみち確定申告はしなければならず、そうなるとワンストップなんとかをする必要もないので毎年ギリギリになっている。今回は米・野菜・フルーツにした。今まで加工肉などを頼んだこともあったが、味が単調で大量に届いても途中で飽きてしまったりしたので結局この辺が手堅い。

12/31

大晦日なので一年を簡単に振り返ろうと思う。

今年は大きな仕事がなくジュニアメンバーのサポート業務的なものが中心でまったり働いていた。年始にはAWSの資格を取ろうかと思って勉強をしたりしたものの、知識がついて仕事に役立ったことで満足してしまい結局取らずじまいだった。AIコーディングが流行った一年でもあったので色々と遊んでプロトタイプを作ったりもした。

プライベートでは今年も9割は子育てに振り回されていた。子の成長が喜ばしい一方、自我が強くなり変化も早いので段々とうまく相手をしてあげられないことが増え、怒ってしまうことも増えた。意識的に今の段階に合わせたプラクティスを親も学んでいく必要があるのだと思う。もう赤ちゃんという年齢ではなくなったため、夫婦ともどちらかに世話を任せて夜出かけるということが以前よりしやすくなってきたのは良かった。おかげで今年の年末は職場の同僚や大学の友人・インターネットの友人などど忘年会的に飲みに行けて楽しかった。

1/1

今後AIがソフトウェアエンジニアの仕事を奪っていくのは長期的には確定しているので、どうやって作るかではなく、なぜ作るのかに関与できる必要があると思い、世のPdM達が挙げている古典的な著作を買ってみた。

読んでみるとあまりに議論が粗雑で事例もチェリーピックばかりで驚くが、主張それ自体は特に反対するようなものでもないので、同僚とのコミュニケーションの土台としてこれくらいは通っておくと良いのだろうと思う。

1/2

最近ジャンプ+で始まった。『生活マン』という漫画を妻に勧めた。

0話に出てきた、自分自身にしか目線が行っていない精神的に幼稚な大学生男子の描写がすごいリアルで良かった。今後の話に関わるわけでもない謎のイントロだった。こういうやついるよね。

1/3

ちまちま読んでいた『移動祝祭日』をやっと読み終えた。

人物描写が秀逸で、フィッツジェラルドが段々と落ちぶれていく様は切ない。

しかし解説を読んで近年のヘミングウェイ研究から得られた実際を知ると、印象がだいぶ変わる。ヘミングウェイ夫妻がパリで貧困暮らしをしていたのは本当だがそれはおそらく作家修行のためで実際は結構裕福だったらしいこと、悪く書かれている人物はヘミングウェイが売れた後に批判的な評を書いた人々だったこと、四番目の妻メアリーによる恣意的な編集が多く入っていることなど。ヘミングウェイもこういう俗な感情を持っていたことがわかり面白い。

1/4

本屋でタイトル・帯に釣られて読んだ『Not To Do List』という本が期待外れだった。

世の中に多くある生存者バイアスに塗れた本と違って、失敗者による失敗事例が色々と載っていると期待していたのだが蓋を開ければそんなことはなく、成功事例から得られた「すべきこと」を単に否定形にしたアドバイスばかりだった。例えば二章では「一日を無計画に過ごす」という失敗例が載っているのだが、この論拠として「私が今まで会った成功者の中で一日の計画を立てていない人は一人もいない」などと述べられており、とても読むに堪えない。例えば昔読んだ『データ分析失敗事例集』という本には、現場でデータサイエンスをする人なら一度は見聞きしたことあるような生々しい事例がたくさん並んでいてとても参考になったのだが、このような内容を期待していて読んだので肩透かしを食らってしまった。