夏の昼間、プラントハンター

niji_mi
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絵を描いているけど他人に見せるにはだいぶ抵抗がある。

でもいつかは色んな人に見てもらいたい。いつどこでどんなタイミングで絵をネットにアップし始めるかずっと悩んでいる。もう3年くらい悩んでいる。

話題になっているしずかなインターネット。

誰かに見られるかもしれないし見られないかもしれないというのが、おっかなびっくり始める自分には合ってる気がするのでちょっとやってみる。

公開範囲が選べるというのはいいなあ。しばらく自分のフィードバック用にしよう。作品のアーカイブをネット上に作る感覚?そんなの別にアナログでいいじゃんと何回も考えちゃうんだけど。そうこうしているうちに、何もできないまま時間だけが経過していたから、もういい加減先に進みたい。なんでもやってみて、ダメならやめる。

とにかく、作ったものをネットにアップする習慣をつけるチャレンジ。

パースの練習 2023/11/10-17(?) 1.5h-3h/D

  • 二点透視図法で建物を描いてみる。Domestikaの“Transform Your Doodles into Art"と「パース塾」を参考に。が、ほとんど普通の一点透視図法になっているし、二点透視図法である必要性がないテーマだったと思う。

  • 二点透視図法が必要な場合というのは、街の両側面を描写したい場合なんじゃないか?2本の通路を描写したい場合とか。要は、街の広さを捉えたい場合。となると、紙は横長に置かないと意味がない。

  • スケッチブックに線を何度も描いては消していたので紙がボソボソに。

    その上に水彩を載せたのでちょっと無理があった。線画+軽い水彩塗りとかの方が良かったのかも。

  • このスケッチブックには構想だけ描いて、後は同じものを水彩紙に、という丁寧な手順を踏むのはちょっと面倒だなと思っちゃったから、弱い紙のまま描いてしまった。当たり前だけど、ラフスケッチでもいいからアイデアだけ別紙に描くほうがいい。

  • というか最初はここまで塗り込むつもりはなかった。弱いスケッチブックの紙なのに、場所によっては5レイヤーくらいになっている。良いのか悪いのか、ついしっかり塗ってしまう。抜け感がなくなる気がする。

  • 樹を描くのが楽しかった。というかようやくちゃんと描けるようになった気がする。葉を先に塗り、光の差し込むところに幹や枝を描くとなんとなくそれっぽくなる。

  • 仕上げで色鉛筆を使う。明度や彩度を落とすのにも使えて良い気がした。もちろん、細部を際立たせるにも良い。でも仕上がりは絵本風というか、ほっこりしちゃう気がする。

  • ほっこりしちゃっているのは自分の人物デザインのせいもあるかも。

  • テーマをプラントハンターの家(異世界風味)ということにしたけどそれっぽいものがあんまない。まあいいや、練習だし。車やバイクを前景に持ってくることも考えたけど、今回はパースの勉強なので描かなくて良い。

  • 「テーマを設けて作品を描く」というのも初めてのチャレンジ。確かに、描いていると迷いがたくさん生じてくるので、最初に作った「軸」に帰ればその迷いから比較的短時間で抜け出せた気がする。

@michao
イラストやアートを描いています。このサイトは制作の実験や過程も交えて自分へのフィードバックを行うために作りました。人に見てもらうためというより自分の考えをまとめるためという感じです。 Instagramも始めました。どんな作品をアップするかまだ悩んでいるので更新ペースが遅いと思います。 www.instagram.com/nijimi_sui/?hl=ja