QuickMemoというメモアプリをもう何年も使っている。お買い物メモやToDoなどを付箋にポイポイ書いてポイポイ捨てられる感覚が、紙の付箋多用人間の自分に合っている。それにデザインがかわいい。直感的なUIもいい。
先日、付箋の柄をカスタマイズできることに気づいた。
デフォルトの無地カラー付箋も好きだけど、せっかくなので好みのものを作って使ったらたのしいだろうなと思い、作ってみることにした。
画像はスクエアでしか登録できない。メモが長文になるときに画像が繰り返される仕様になっている。そうなると切れ目が目立つ。
繰り返しパターンになった時の接続のことを考えなくて良いということで、ストライプを作ることにした。
QuickMemoのデフォルト付箋は、こんなカラーだった。
スクショして画像をくっつけてみたもの。かわいい。
ここからスポイトツールでカラーを拾ってみたら、彩度73%、明度87%で、色相は18%ずつ変化していく。こうすれば均等に色が拾えるんだという勉強になった。こちらはストロングトーンくらいの感じだろうか。
自分で作るものはちょっとかわいい優しい感じにしたかった。なので、色相は同じで、彩度を47%に落とし、明度を90%に上げる。ライトトーンくらいになった。
Procreateでのカラーパレットの作り方を覚えた。色を見ているだけで楽しい。これをそのまま使ってもいいっちゃいい。が、色遊びをしたい。
このカラーパレットをベースに使えば、統一感が出るかな、というのが目論見だった。組み合わせる色やストライプの幅、ブラシの種類はひたすら好みと直感で、切り絵を楽しむ感じで熱中して遊んだ。ブラシのテクスチャを試してみるにも良かった。仕上がったものはブラシ見本としても使える。
Procreateで量産したのが下のような感じ。
ファイル名は使用したブラシの名前。
同ファイル名のものは、データコピーした後にカラースライダーを使ってバリエーションを作ってみたもの。ストライプは色ごとにレイヤー分けしてあるため、レイヤーごとに色変更をして、雰囲気も変えられるのが楽しかった。
アプリの方に実装してみたら、並べてある付箋の境目がどこからかがわかりにくいし、ちょっと目がチカチカするのが難点だな…と感じた。オプアート状態。それはそれでいいけど狙ってそうなったわけではない。
ウィジェットにしてホーム画面に表示した状態が一番気に入っている。一番目につく画面なので、きれいな色が並んでいると嬉しい。
やってみて感じたことは、画像をアプリに実装するたびに広告を見なければいけないので、何度も試すのはちょっとしたストレスになる。ラジオとかYouTubeなどを聞きながらやるのがいい。
ストライプ幅をもう少し微調整したほうがいいかな?とか、1つのブラシで全色作ったらシリーズ感が出るかも?とか、色々改善案は思いつくものの、ちょっと作業に飽きて疲れてきたので今回はこの辺で一旦区切りとする。
Procreateでの模様作りは楽しかった。けど次回何かパターンが作りたくなったとしても、もう付箋ではないかもしれない。Suzuriにアップしてスマホケースとかを作るのもいいかもなと思っている。
パーソナルカラーのスマホケースってなかなか見つけられないので、作っちゃおうかなとか。
繰り返しパターンとしても使える幾何学模様、ボタニカル模様を考えて作るのも楽しそうだなあと妄想している。
妄想はいくらでもふくらむ。