スイートピー 1/30,31-2/4 30min-1h/D
ジェスチャーで下がき
透明水彩で着彩。先に水を塗ってから乾かないうちに絵の具を流してグラデーションを作る。
ベースが乾いてから2回目のレイヤーでディテールに入る。ここで嫌になる。
出来上がった第一層のグラデーションが好きだったので、それを壊さないよう、翌日に透明水彩でディテールを描き込み
後日色鉛筆でニュアンスを描き込み。
生花で買ってきたスイートピーの色がきれいだったので描いたもの。
形を取ってから色を塗っている間に集中力がきれる。イライラし始めていたので、またいつの間にか正確さだけにこだわってしまったと気づき一回手を止める。
生花は日を追うごとに色や形が変化するので、正確さにとらわれると苦しくなる。いや正確さにとらわれると苦しくなるのは生花だけじゃないか。もっというと人生全般そうか。
後日改めて「自由に塗る」を掲げて続きを塗った。
普通のスケッチブックに実験的に描いたものなので、水彩紙でまたこの手順で何がしか描きたい。
梅の習作 2/6,7,14
スイートピーと同じ手順でやってみようと思ったら構造が複雑すぎてうまくいかなかった。2日間は水彩で頑張ったけどなんとなくイマイチだったので放置。
後日、どうせ失敗だしと思ってジェスチャーの感覚でマーカーを足してみた。発色が良くなった。
ついでにハイライト部分にゲルペンの白、陰と引き締めとしてPigmaで黒を入れた。
実験的に描いたものとしては少し気に入ったのでアップする。
これに関しては水彩紙じゃなくてスケッチブックに描いて良かったかもしれない。マーカーが乗りやすい?水彩紙にマーカーを乗せる勇気は私にはまだない。高いので。
こうなるとわかっていなかったので、もう少し大きく描いて、ダイナミックにしたら良かったのかもなと思っている。構図も何かしらやりようがある。また別の機会に、何か他の絵で活かせたらいいか。
それにしても、楚々と咲いているようで、梅って結構花びら多くて複雑だ。次描くときは、梅に感動したポイントからスタートして描いてみよう。