
お香屋さんで買い物をしたら試供品のお香をもらった。
札幌、富良野、小樽の3つの香りがあり、これは小樽。(だった気がする)調べたらこれだ
お香立てがないので、灰が落ちないよう手にもって部屋をうろうろしたりしていた。古い家の畳の部屋の匂いがして落ち着く。祖父母の家には仏間があり、来客の多い家だったからか 行くといつもつけたての線香が灰の山に刺さっていた。
大変天気が良いのでカメラを片手に散歩。男女のご老人とすれ違う。「こんにちは。桜、きれいですね」「こんにちは、そうですね」と会話をした。
良い光があると何を撮っても楽しい。外で撮った写真を家の中で見返すと、さっきまで居た場所なのに、昔の記憶が掘り起こされたような気分になる。記憶が視覚情報として残っている、と思う。スマホで撮った写真ではこうならないので不思議だ。