ほっといたら手術になった

みふるん
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齢33歳にして初めて(簡易的だけど)手術を受けた。

右頬に大きなニキビが悪化したみたいなできものができて、8mm-1cmくらいを切開して中の膿や壊死した脂肪を掻き出す手術。

今まであまり病院に行くことがなく、人間なんとなくほっといたら治る、治らないものは市販の薬飲んだらいい、みたいな考えがあって今回もほっとけば治るだろうと思ってた。 ニキビが高校生くらいからずっとあるのもあって、それと同じだと思ってた。

5日くらい放っておいても一向に小さくならないし、なんならどんどん大きくなってくる。流石にと思って翌日皮膚科に向かった。 近所で評判のいい皮膚科だった。

名前を呼ばれて先生に見せた第一声 「うちだと切開できないからできる病院を紹介します。これはもう抗生剤や塗り薬は効かなそう。今日中にその病院に電話してみてもらってください。」 880円支払って、病院を後にする。

切開かー。 事前に調べてあったからわかってはいたけど、一言目で切開って言われると緊張した。

紹介されたのは家の近所の形成外科。 予約の電話で紹介されて切開らしいと伝えると、「そうなる可能性が高いからそのつもりで来てください。」 翌日の午前の予約だった。

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当日、診察前は諦めのメンタルだったが、 「あーこれは切開以外ないかな。もっと早く病院来てたら薬で済んだのに。で、いつやりますか?今日は仕事は?8mmくらい切開して血が止まるのが2週間くらい。完治は2ヶ月から半年。この病気は縫わないから傷口が空いたままになります。」 と言われ、そっから緊張してしまった。

診察から1時間後にオペ室へ。 麻酔が痛い。オペ云々よりも麻酔が一番痛い。手術中何をしているのかわかるのに、痛みがない。変な感覚。

10分くらいで終わり。術後の傷口を見ながら説明を受け、薬とガーゼとテーピングをもらって帰宅。

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体に異変を感じたらすぐ病院に行こう!ほっといても治らない!

僕は頬の傷が治ったら次は歯医者にいかねば。

@mifuru
THE GUILDのUI/UXデザイナー 小さなデザイン会社をやってます thebond.jp