雑に書く
3泊4日で実家のある島根に帰っていた。
地元に帰るにも関わらず、特に友人・知人にも連絡せず、行き帰りの飛行機以外の予定を入れずに過ごした。そういえば約一年前に帰省した前回も法事が主目的だったので親族以外誰とも会っていないことに気づく。
両親と家の片付けをしたりカフェや食事に行ったり、町を散策したり、家にこもって本を読んだりするばかりだった。この3日間はとくに目標もなく、その時々でやりたいことをしたり、意識的にボーッとするようにしていた。親のスマホの料金プランをahamoに変えたのが唯一の成果かもしれない。
そこそこの距離を散歩したけど、2-3年前とあまり変わらない風景。一番大きな変化は一畑百貨店の閉店かな。あまり変わらない風景にホッとするような、時間の流れのゆるやかさを感じるような。友人に会っていないから変化が感じにくいのはありそう。
Heptabaseをいろいろ触ってみるかーと思って持って帰ったMacも、やたら多くのタイトルをDLしておいたkindleもほとんど開くことはなかった。実家に積まれた本や漫画の整理をするか、町の本屋で見つけた『死ぬまで生きる日記』をパラパラ読むか、くらいのゆるさ。
ちなみに『死ぬまで生きる日記』はかなり面白い。この前図書館で借りたインタビュー集『経営者の孤独。』もよかった。
以前この記事を見てから土門蘭さんの書いたものはスッと入ってきて読みやすいなーと思っていたので、書籍を買ってみたけど大当たり。年齢を重ねて、自分自身も色々経験値が増えて、付き合う人の多様性も上がってくると『死ぬまで生きる日記』のようなエッセイが刺さるようになってきたのかもしれない。小説を読み切る体力がなくなってきただけな気もする。
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流石に3日くらいボーーーッとしていると、色々やりたいことが出てくる。
休暇が始まった頃は、せっかくの休みを効率よく過ごすために、色々詰め込みたい!あれもやらなきゃこれもやらなきゃ!みたいな焦りが多少なりともあったけど、そういう焦りとは別の意欲が湧いてきている。健全。たまにはガッツリ暇になってみるのも大事。暇になるために何も持たずに実家に帰るというのはいいアクティビティな気がする。
前述のahamoもそうだけど、ChatGPTはじめとする生成AIのようなトレンドが到達しきっていない空間は貴重かもしれない。Xでみている情報を遠くに感じることができる。「ふうん。なにそれおいしいの?」状態になれる。
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松江は日本海側に面していて、基本曇っているか雨が降っているような空だ。※そのせいか、島根県民はくもりの解像度が高い印象がある
広島の学校に進学した時に空模様が違い過ぎて落ち着かなかったくらいには晴れが少ない(広島は雲一つなく抜けるように晴れることが多かった)。
今回の帰省ではめずらしく晴れ・曇り・雨すべてをみることができて、得した気分になった。それでは松江の天気をご覧ください。
快晴
快晴2
晴れ(〜やや曇り)
くもり
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松江に帰ったらよく行っているところを備忘録としてまとめてみようかなと思ってきた。次はそれを書こうかな。
なお、東京戻ってきてから花粉症治ったんか?というレベルで松江は晴れの日の花粉がやば過ぎました。自然が近いとこういうペインも生じるのか〜と勉強になった。
さて、休暇期間も残り半分なので、引き続き楽しんで過ごす✌️