「作った」ということをしたい。

mihohoi
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3月13日(水)

ふと今日が水曜日だと気づいて恐れ慄いた。私はこの2日間何の仕事をやってきたのか、いや、タスクをこなしているし、連絡のやり取りもしているのだけど、エンジニアの端くれとして何も「作った」という感じがなかったことに怖さを覚えた。

何かを作ろう。放置しているGitHubのあのリポジトリと遊ぼうと決意した。とはいえ、すぐに手が伸びる状況でもなかったので、TODOリストにピカピカと目立つように上げておく。私がやりたいことを、私がやれるようにしなくてはならない。1時間の枠をプライベートで毎日作るのは大変だが、目標を掲げることを諦めてはいけない。せめて平日2日は時間を取れるようにしようと、子供部屋と私の仕事部屋の分離を早く進めることを誓う。

バタバタと過ごし、夜はパルシステムの注文のついでに気になっているDiorコスメのサイトを覗きに行く。テレワークと中学受験の伴走を3年ほどやった結果、顔に彩りがなくなった気がしているので、このところ積極的にコスメの情報を見る。そして教えてもらう。コンシーラーなんて買うのは10年ぶりくらいでは?(マジです)ワクワクした気持ちでカートにインして、購入ボタンを推した。ああ、楽しい。自分のために何かをすることがとても楽しい。

最近のコスメサイトは、試供品も選ぶことができるので、気になっていたクリームを2つ選んだ。1回で成果は出ないのは重々承知しているが、手が届かない金額のコスメ(毎日そんなクリームは躊躇して使えない!)を「試供品だから」という理由で使えるのが、なんか雑誌の付録みたいで楽しいのだ。

その後、息子がいそいそとやってきて、一緒に動画を見ようというので、ホラーの実況動画を見始めた。だが、私はどうやら疲れていたらく、動画を見ながら半分夢の彼方へ旅をしていて、何も覚えていなかった。「おやすみ」と言いあい、再び泥のように眠りの旅に出かけた。