膝を折ってお礼したい

mihohoi
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4月16日(火)

目覚ましが鳴り、時計を見ると5時40分。そうか、早起き平日だもんなと自分を奮い立たせてベッドから降りる。脳内が起動したことを確認して、家族をパタパタと起こす。今の所、まだ私が家族の起床の単一障害点だ。

リビングに降り立ち、朝ごはんを作る。前日の夜に家族が仕込んでくれた卵サラダがあるので、パンに挟む。コーヒーを淹れていると、各々の支度が終わった家族たちが降りてくるので、朝ごはんを食べる。私だけが家にいるため、必然的に出かける家族が優先されるが、私も顔を洗いたい気持ちでいっぱいである。息子を送り出したあと、(なんとまだ朝7時すぎ)いつもより早い時間帯で散歩に出かける。おお、誰もいない。通学中の小中学生を見かけない。代わりに、電車通学であろう高校生たちが駅に向かっている姿を見かける。この時間は高校生(もしくは私立の小中学生)の時間帯か、と一人で納得して帰宅した。

夕方まで黙々と仕事をする。途中、お昼の時間帯で近所のスーパーへ買い出しに行き、お昼ご飯と晩ごはんに必要な食材を購入する。火曜日平日のお昼時でもまあまあ人が多く、特にスーパーの中にあるマックでは私のようなテレワーカーと想像できる人たちが列をなして並んでいた。いいな、てりたまか。

夜に近くなった時間帯で息子が帰宅する。と、ともに平日は毎日この時間帯に担任の先生から生徒全員にタブレットへ連絡がある。今日はこんなことをやった、プリントはこれ、こんなことを今後やろうと思う...など、親からすれば大変ありがたく膝を折って感謝を述べたい内容が書いてある。担任の先生の書く文章は個性的でとても面白く、最近とても楽しみにしている。男子校だからかもしれないが、本当にマメに連絡が来ていてとてもありがたい。きっとこれがなかったら学校の様子や出来事を知れる機会はほとんどないだろうなと感じる。文章を書くのが好きな先生なのか、学校の方針かはわからないが、何回か読み直し息子に「連絡来てたの、見た?」と会話が出来るので楽しみにしている。

夜は勉強が終わった息子とゲームを少しし、お風呂に入り、一緒にアニメを見て布団に入った。まだ10時すぎ、でも明日も5時半起床だと思うと寝るタイミングだろうと諦めて布団に潜った。