副音声

mihohoi
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土日で名古屋にある実家に行ってきて帰宅。実家は落ち着くのだけど、普段生活している場所に慣れすぎてしまっていて、お風呂や布団がいつもと少し違うだけで肩が痛くなったりする。大変楽しく過ごし、たくさん食べて帰宅したので、なんだかお腹が一回り大きくなって迎えた1日。なんと今日から息子は中学生だ。

そっか中学生なんだ、なんか想像しなかったな、自分の子供が中学生なんて。どうやったらあんな50cmで産まれた息子が150cmになったのか。毎日一緒にいたのに伸びたことを実感できていなかった。隣にいたのに気づいたら100cmも伸びていて子供の成長にびっくり慄いた。私はこの12年間何センチ伸びたのだろうか...怖くて測れない。

まったりと仕事をする。息子は一人でやることを決めたらしく、都度都度机に向かって何かしらやっていた。相変わらず学習習慣がついていて偉い。午後からは、先日名古屋城へ行ったときに購入した本を読んでいて、楽しそうに過ごしていた。

夕方は息子がお勧めする歴史のPodCastを聴きながら料理。副音声でもれなく息子の解説がついてくる。正直どっちを聞けばいいのか耳が大変い迷子になるのだが、なんとなく集中力を分散することによって両方ともそこそこ聞けたように思う。息子の副音声は、オタクの早口とオタクの「伝えたい、俺が知っていることを」という2つの気持ちが混ぜ合わさって発せられているので、ニヤニヤしながら聞いてしまった。なんて可愛いんだ。今のうちにたくさん聞いておこう。

夜は6時半から夕食を作り始め、片付けてお風呂に入ったらあっという間に8時半になってしまったので、再び仕事の片付けに入る。隣で息子が動画を見始め、プロジェクターなので電気を落とせと言う。渋々とPCの光のみで仕事をして、途中で目が疲れて息子と共に就寝した。