3月18日（日）
友人からのLINEを見て思わずのけぞった。なんと明日から学級閉鎖というお知らせ。ああ、先日「どうか学級閉鎖になりませんように」と思っていたが予想通りになってしまった。インフルエンザがまだまだ猛威を奮っていて、今年は1年間ずっとインフルエンザとコロナにかかりませんようにと祈っていた一年だった。予防接種は家族で打っているけれど、全くかからないわけではないので、こればかりは運だと思うしかない。
学校に行ける日がもう残り数日しかないため、とても残念だなと思う気持ちと、今ここでしっかり休んでおけば、インフルエンザにかかる子供も少ないので結果卒業式では友達の顔が見れるのでは？という思いが錯綜している。動揺しながら午後の仕事を続ける。
夕方に息子が帰宅した。「今日休み多かったの？」とすぐに階下に降りて聞くと「多分」といつも通りの息子の回答。おっと、なんだか来月から不安だ。中学はみんなと違う学校へ行くので、私の横のつながりが皆無だ。その中での情報網が息子一人というのは、インターネットの海の中で鍵アカウント1人をのぞいているようなものだなと、ほんのりグレーな気持ちになった。作ろう、友達。
今まで保育園から仲の良い友人たちと子供の色んなことを乗り切ってきた。プリントがない、捨てたかもしれない、他のクラスはどうか、明日の持ち物や宿題がわからない、など数多くの大なり小なりの荒波を12年間一緒に子育てというサーフィンに乗っかってきた友人たちとは別の学校へ子供が進学する。一体私はどうなるのだろうか。
なんとなく少し落ち込んだり寂しくなってきたりしたが、今更そんなことを考えてもしょうがないな。とすっぱりと憂いを一時領域に置いておいて、晩御飯を作り始めることにした。