家族の起床が正しく行われるための単一障害点はわたしである

mihohoi
·

1月10日(水)

今朝は4時半過ぎの起床だった。5時に息子を起こさないといけないという使命があったので、4時半から10分刻みでアラームをかけていたのだった。

どうやら緊張していて3時半くらいからうとうととしていたので、4時半のアラームが鳴ったときは「あれ?まだ夜ですけど?」と再び眠りにつこうとしてしまっていた。あぶないあぶない。

毎日わたしが起床の単一障害点となっていることについては、夫に議論していて昨晩はとうとう怒りの頂点に達し「わたしが無事に起きなければ皆が寝坊する生活をもう10年以上続けていてつらい」という話をごうごうと怒りの炎を上げながら伝えた。

わたしの怒りはダイレクトに夫に伝わったらしく、やっと、やっとこの肝心な日にアラームをつけてくれるようになって心からほっとした。

その後、3人で朝食を食べ2人を6時ごろ送り出し、ひとしきり洗濯機を回した後に散歩に行った。

顔が、顔が冷たい。前から当たる冷気がわたしの肌を容赦なく責め立てている。冷たくて痛いのだけど、走っていてなんとなく我慢できてしまうので、とくに何もせずに走り続けた。

その後鏡をみて仰天した。なんと、肌が真っ赤に染め上がっているではないか。

10代の頃、すぐ赤らんだりしていた肌にそっくりだ。と思って、「やはりランニングは最強では」とじっくりと鏡を見直したら、バリバリと乾燥していて、化粧を乗せたら日々の間にBBクリームが隙間を見つけてうれしそうに固まっているところを発見してしまった。

ああ、これは代謝が良くなったのではなくて、冷気で肌がやられたのだな…

そんなに強くないお年頃の肌だから、すぐこうなっちゃったんだろうな…

遠い目をしつつ、今日鏡に映るときは一歩引いて自分の目にこの肌の細かい部分が移らないようにしようと誓った。

悲しいくらい肌年齢が上がっているという事実に耐えきれず、8時過ぎには仕事を開始した。