青山にある草月ホールへ、坂道のアポロンの朗読劇へ行ってきました。原作は履修済み。座席は今回も有難いことに前方でした。昨年から座席運が良すぎて怖い。
まず、驚いたのが律ちゃんが想像通りの律ちゃん！木戸衣吹さんすごい…。九州の方言の違和感のなさ(私は九州出身ではないですが縁はあります)。お声も本当に私の中の律ちゃんそのものでした。とっても可愛かったです。
海渡翼さんは高校生と言われても納得のビジュアル。メガネ外す仕草と表情、とっても良かったです。今までのイメージとはまた違う海渡さんでした。
増田俊樹さんのヤンチャな役を生で観たのは初めてだったのですが、やはりイメージがガラッと違って、演者さんって凄いなぁと。目線から指先、去り際まで洗練されている増田さんの演じている姿に惹かれるのだなあと改めて感じました。
木島さんのお声には艶があり終始ドキドキし、西田さんは嫌な女っぽい演技がすごい。生のジャス演奏がさらに朗読の良さを引き立てるという素敵な時間を過ごしました。
木島さんも仰っていましたが、あんな青春を送ってみたかったです。色々と甘酸っぱい。なかなか難しいでしょうけどね。
ジャズ、もっと聴いてみたい。いつかブルーノートとか行ってみたいな。