星くずを撒いていたんだ白んでいく空にこなごなになった時計の針であっちこっち縫いつけたほつれた糸もそのままに短い春が終わってしまうよ銀色の冬に紡いでおいた糸君はずっと前から、僕だったんだろうねまだ光を跳ね返しているから一万年後もまだ君のままなんだろう不器用に縫い付けて僕までずっと続くそれを知らない星座の名前で読んでみたりしていいかなmiiko