エディタへの飽くなき探求心はすべてをコントロールしたい欲求に基づいていると思う

mikanichinose
·

私はVim(正確にはNeovim)という昔ながらのエディタを使って文章やプログラムを書くことがある

特にVimで特徴的なモーダルな部分、つまりノーマルモードとかインサートモードとか呼ばれるものが好きで、Vim以外のあらゆるエディタにもこの機構が入っていてほしいと思っている

Vimの設定にも相当こだわっており、いくつものプラグインを入れて快適なエディット環境を求めて日夜設定を書き直している

IDEで開発を行うこともあるが、Vimからしか得られない栄養があるのでVimいじりを続けている

それはまさにVimがユーザーにとってコントローラブルな部分が多いからだと思う

Vimには最近のエディタの基本的な機能(補完、ターミナル、デバッグ、プラグイン)が十分に揃っておらず、それをこちらで作ったり、調整しなくてはいけない

そのおかげであらゆる部分を自分の好みにカスタマイズすることができる。これがVimの魅力の1つだと思う(Emacsもそう)

例えば、金さえ払えばそれ以上の労力を必要とせずに食事にはありつけるが、やれ火加減はどうだ、切り方はこうだとコントロールしたい部分があるならばもはや自分で作るしかなくなる

それと同じことがエディタについても言えると思う

@mikanichinose
Androidエンジニア 普段はターミナルに生息しています