「コーチングスクールに通う。」
そういう人が周りにいたとしたら、この人はコーチングを提供したいんだなぁって思うだろうか。
きっと一般的にはそうなんだろう。
ただ私はそういう目的で、コーチングスクールに入ったわけではなかった。
自分の器とか土台、自分の内面をもっと耕したい。もっと広げたい。そんな目的でコーチングスクールに入った。
そして1番最後のコースまで行った。
コーチングも有償で提供してきた。
クライアントさんの大切な心の声を一緒に聞けてとても嬉しかった。
それでも今私はコーチングを提供すると言うことを今後していくのかということで止まっている。
コーチングスクールの資格の受験条件もほぼクリアしている。
だけど、今受けたいと言う気持ちに全くなっていない。
「まずはCICP(THECOACHの資格名称)取ろう」
「CICPいつ取るの?」
そんな言葉を聞くたびに苦しくなる。
なぜ皆、資格がスタートになっているんだろう。
私は
自分がどうしていきたいか
どんな風に自分を踊らせたいか
自分の命をどのように使っていくか
そんなことに1番アンテナが立っている。
心の対話をできる人たちと過ごしたい。増やしたい、そんな思いはとてもある。
所謂コーチングマインドを広げたい。
ただ、それってコーチングを提供するだけではないと思っている。
あくまで「コーチングを行う」と言うのは、手段の1つだ。
つまりdoingの部分。
beingとは違う。
だから、doingを考える前に自分のbeingという旗をもっと確信して持ちたいと思っている。
進む方向や価値観、これから出会いたい人たち、そんなことをもう少し内から見つめてたい。
そのあとにコーチングを今後もずっと提供していくのか。
コーチングの資格を取ってどう活かすのか。
そこを自分の中でしっかりとつかんでから、私のタイミングで進もうと思う。