水曜あたりからじわじわとマメ氏の体調が崩れ始め、昨日の昼に38度台の発熱。これでもう3〜4週、週末には体調を崩している気がする。保育園に行き始めた赤ん坊はそういうものだと言われるけれどもなかなか大変だ。
鼻水ずるずる、咳ぜろぜろのマメ氏をあやし同じ部屋で寝ている私がその感染を避けられるはずもなく、咳が出まくるフェーズを経て今日は微熱と悪寒にまみれていた。入れ替わりにマメ氏の熱は下がったが二人ともローテンション。
熱が出ている間のマメ氏は、顔を真っ赤にしてだるそう。こまめに麦茶を飲ませ、メルシーポットで鼻水を吸い、汗をかいたら服を替える。カーペットの上に寝転がしておくとそのままうとうとするので、タオルをかけてその場で寝かせてしまうこともあった。かわいそうだったがとろんとしているマメ氏はたいそう可愛い。
メルシーポットはどんどん活躍レベルが上がっている。これがなければ鼻水の処理はもっともっと大変だっただろう。これは電源式だから電池の消耗を気にする必要もなく、子をふん捕まえて電源を入れれば即100％のパワーで鼻水を吸い出せる。
マメ氏はこれが大嫌いで、何回やってもこの世の終わりのように絶叫するから困りものだ。別に鼻の奥まで管を突っ込んでいるわけでもなく、何分もかけているわけでもなく、ただ吸い出しているだけなのに相当苦痛らしい。喉の調子が悪そうなのに声を限りに叫んで、喉を枯らしていることもある。だが私は容赦しない。ここまで泣き叫ぶのに無理やり吸ってもいいのだろうか、と不安になったこともあったが、いろいろな体験談を読んだり鼻水を吸い出すメリットを調べたりして、基本的にはこまめに鼻水をとるのが一番だと判断している。大抵の赤ん坊はギャンスカ泣き喚くものらしい……。
昨日一昨日は私の方でライティングの仕事をこなす必要もあり、仕事時間（＋余力）を捻出するのも若干大変だった。夫がフルコミットで助けてくれたのでなんとかなった感じだ。今回ばかりは連休中で助かった。遊びの予定などはいくつかつぶれたが、大人が二人いればまあなんとかなる。
マメ氏は具合が悪いと日中も寝っぱなしになるのだが、昨日はそれでも夜は普通に12時間寝た。それだけ熱は消耗するのだろう。今日も日中の昼寝は計3時間と長め。ただ昨日よりは回復してきたため、いつもの就寝時間である19時にはまったく眠らず、もう1時間長く起きていた。食卓に座らせ、私と夫は夫の焼いてくれたししゃもで夕飯をとる。マメ氏がこの時間に起きているのなんて新生児の時以来だ。マメ氏はニコニコと終始ご機嫌で、ポッチャマのラトルをテーブルに叩きつけながら遊んでいた。明日には全快するだろうか。