離乳食は市販のものを使いまくる構え

mikipond
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朝からベビー整体に行く。

マメ氏が朝寝から起きた5分後には上着を着せてベビーカーに詰め込むという強行軍だったが、サロンに着いたマメ氏はご機嫌。オーナーの奥さんに笑顔をふりまき「なんて可愛い!!」と喜ばれていた。一方施術の方は不愉快だったらしく、珍しく序盤から大泣き。マメ氏には気の毒だったがいつも通りのメニューをこなし、オーナーに「かなり順調ですね」とコメントをもらう。首の右側の硬さがだいぶ緩んできたらしい。

終わったあとは、うちの近所のショッピングセンター(大)に移動し、ベビールームで授乳。授乳の際には、丸めた抱っこ紐の上に自分のコートを置いて無理やり授乳枕代わりにする。マメ氏が1〜2ヶ月だった頃は体が小さすぎて、授乳枕のない状態で乳と口の位置を合わせるのが大変だったな……ということを思い出した。

授乳のあとはそのままミルクを飲ませる。この二日なぜか便秘だったのだが、ここで無事お通じがあってホッとした。

午後は離乳食チャレンジ。パルシステムから取り寄せた離乳食のお試しセットが届いたので、にんじんやかぼちゃの入った野菜キューブを解凍して与えてみた。量としてはお粥2匙、野菜1匙程度。お粥はいつも通り食べていたが、野菜の方は未知の味すぎたようでかなり戸惑っていた。拒絶するほどではないようなので引き続きあげてみることにする。

お試しセットには、餃子やチャーハンなどの大人用のレトルト料理もいくつか入っていた。割と便利そうだ。おうちコープのお試しセットも取り寄せて比較しよう。

柚木麻子さんのエッセイを読んだ。柚木さんは子どもを産む前に、日本語で書かれた主だった育児書はほとんど読んで準備をしたらしい。すごすぎる。私は細々したことの書かれた育児書はまったく読んでおらず、「産む前・産んだ後にどんなことをどんな順番でやるか」ということが書かれた『育児やることリスト大全』という本を読んだ程度である。あとはメジャーな育児書を夫に読んでもらったくらい。

柚木さんの場合、コロナ禍での育児になったことや、母乳が出過ぎて乳腺炎になったことなどから事前の心構えとだいぶ違う状況になってしまい、結局”予習”があまり役に立たなかったという。そう、社会情勢、母の体質やメンタル、子の健康度合いや体質、男親のスタンスなどによって、あまりにも個別の展開が発生するのが育児というものなのだ。難しい。

とりあえず私は今、離乳食や幼児食に関してあまりガチガチに先のことを考えないよう気をつけている。食べることが苦行にならないように育てる、ということさえできれば御の字だ。私だって10歳くらいまでは米と卵と鮭と海苔しか食べなかったんだし。

@mikipond
まめとき日記(豆と未樹の日々の記録)/宗岡(小池)未樹です。23年8月に生まれた子ども・マメ氏との日々のことをひっそり書いていきます。