前評判では駒澤1強と言われていた2024年の箱根駅伝だが、青山学院の圧勝で幕を閉じた。
往路の2区から4区の区間賞が大きかった。駒澤も良かったが、青山学院が良すぎた感じ。ここまでの走りされると流石に勝てない。青山学院の調整が完璧にハマったのだと思う。
復路での逆転は、1位のチームがよほど悪くない限り難しい。数年前の創価大学みたいなことはそうそう起こらない。優勝はほぼ往路で決まるのがよくわかった。
シードは復路にメンバー揃ってるチームが勝ち取った印象。今年は混戦だったから、ゴールするまでどこがシードかわからなくて面白かった。
20キロ以上の距離は、持ちタイムよくても調整に失敗すると結果出せない。風邪やインフルエンザ、ケガなく万全の状態で挑める準備、当日までのモチベーション維持など競技スポーツで結果出すのは大変。だからこそ見てる側も感動するのだと思った。