私かれこれ10云年、全く肉を食べない生活をしておりました
よく、お肉が食べられない、と言うと宗教関係かと聞かれますが、そんなことはございません🤗
食べないのは肉のみで、卵や魚などは食べています
トラウマ級の衝撃を受けて以来、口に入れたらﾘﾊﾞｰｽしてしまい……一切、受け付けられません
因みに急に肉を食べることを断つと、身体的な変化がはっきり出ました😂
髪：白髪が激増
爪：薄くめくれて脆く、ボロボロ
肌：荒れます！！！！！！
……たんぱく質、めちゃ大事です
そんなこんなで家族も心配し、食べさせようとあれこれ画策してきましたが、アレ、今思えば拷問ですよね←
心配というか、それも一方的に行き過ぎれば逆効果ですしね😇
話が逸れました(笑)
スーパーの売っているお肉は未だに無理なんですけど、今年から野生のお肉は食べられるようになりました
移住先で猟友会に入り、勢子（狩猟する際の獲物追い立て役）になり、仕留められた獲物の血抜きモツ抜き、解体を行うことでこれは私が食べるべきもの、という責任感みたいな、そういう心境の変化があったんだと思います
もちろん、最初に口にいれる時はすごく躊躇しました🙃
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……おいしいんですよ（泣いた）
衝撃でした
もちろん、解体する技量、血抜きなどの処理が上手というのもあるんだと思います
匂いもクセもない、そして脂肪が全く無い筋肉の塊です
あの山の斜面を駆け抜けている運動量、食べている山の植物と畑のあれこれ（←）を思えば、もれなく質がいいわけですよ…！
野生のお肉を食べられるようになったから、スーパーのお肉が食べられるかといえばそんなことはありません
なんか、鼻につく匂いを感じてしまってとても無理です
猟友会の方々曰く、それは配合飼料を食べているからではないか、とのことでした
それだけに限ったことじゃないですが、私の中では納得の一言でしたね……
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狩猟すること自体、賛否両論あります
生き物を殺していると言われます
残酷なことをしていると思われています
実際、家族はドン引きです←←
表立って否定はされませんが、良くないと思われていることは確かです
すべては主観的な価値観からくるものだと思っているので、否定的な意見はあって当然ですし、それを無理にわかってもらおうとも頑張りません
狩猟した肉をいただいている、という事実をひとつとっても考えは人の数だけ違うからです
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少なくとも、私は自分が食べるべき存在を認識し、それをいただいている自覚を持っていたいだけです
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余談ですが狩猟参加するようになって思ったことがあります
ニンゲンって、何もできないんだなって
狩猟するための道具を持って山に入ってようやく、生身で自然を生き抜く動物と渡り合えるかもしれないから
私はそう思っています
道具を持ってるから何でもできるわけじゃない
道具を持ってなきゃ何もできない
常々、自分を戒めつつ上げる声ばかり大きいだけの存在にならないよう心掛けたいものです