バイト終わり。
就活落ちたことを友人に伝えると、一緒に鍋しよういうことに。スーパーで食材を買って、友人のお家へ。
白菜と豚のミルフィーユ不合格鍋。あったかい。ポン酢最高。
共通の友人がSNSで限界発言していたので、鍋会に誘うと後輩と2人でやってきた。卒展前でてんやわんやしてる2人に不合格鍋を振る舞う。うどんも入れちゃう。
同じ部屋で展示している人と折り合いがうまくいっていないみたいで、それで限界が来た模様。話を聞いていると涙目になる限界さん。後輩が宥める。その繰り返し。
こういう時私は現実的解決を考えるタイプ。限界さんは話を聞いてもらって気持ちに寄り添ってほしいタイプ。
頑固な彼女に解決策を提案するも、それはこうだから無理。これもああだから無理。
同じところをぐるぐるとする限界さん。生きづらそうだな。友人と私はこういう話が少し苦手で2人のやり取りをぼんやり聞いていた。
途中私が卒制で作ったZINEを回し読みしてバカみたいなエロいエピソードを挟んだりしていると、気づけば午前3時。まるで大学生。そうか。4人中2人は大学生だ。
痺れを切らした家主である友人がお風呂に入り出して、やっと帰るかという流れに。限界さんと後輩さんを送り出す。
お前は泊まるんかいとまだ話したりない2人の視線も感じつつ。こんな時間に帰る足もないし、早く寝たいので有無を言わさず解散。
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2人帰ったの。とお風呂上がりの眠たい友人。
そういえばこれ不合格鍋だった。すっかり忘れてた。もう寝よう。おやすみ。