レコード屋さんに行った。なんとなく。
工藤祐次郎がレコードを出すって言うから。あったらいいなと思って。
いつも乗るバス停の目の前にあるところ。気になってたけど結局行けてなかったから。エレベーターで4階まで上がって。扉が開くと平成!って感じのお店が迎えてくれて最高。デカすぎるお店のロゴのオブジェとか。あまりにも無愛想、それが良いと思わせる店員。窓もなくて、ずっと知らないレコードが回ってた。時止まってるわ。
結局目当てのものはなかったけど、レコードとCDを買った。家にCDプレイヤーないのに。
レコードは葛飾出身のTODAY'S DIARY。帰ってすぐに聴いてみた。ちょっとくぐもった音で、DSゲームの音みたいな。懐かしくてチープなのとイカしたギター。どう森っぽい音おもしろー。
タイトルも最高。ふざけを本気でやってて大好き。私も本気出したい。
CDはカネコアヤノの群れたち。
アナログ版でしか出てない「旅行」が入ってる。ずっとこれ大好きで、でもサブスクにないから困ってた。
2017年に発売したやつ。まだ売ってた。流石に見つけてしまっては、、、買うしか。
プレイヤーないし袋から出して、ほやほやのCDを眺める。歌詞カードとか久しぶりに見た。まだ音聴いてないのにそれだけで幸せ。宝箱を開けたみたいな。いい。TUTAYAでCD借りてたことを思い出した。
やっぱり実際に物があるっていい。
触って。撫でて。重みを感じる。これこれ〜。この溝を針が走って音が出るのか〜。ほくほく。
結局めちゃくちゃアナログ人間。データばっかり触ってるけど。
アナログはお金も場所もとるし、生活に重みが出る。それがいいのかも。
ひ〜。またあのお店行こ。