大学を卒業して。まさか自分がフリーターになるとはほんとうに思ってなくて。10ヶ月たった今でも未だにびっくりしている。
フリーター!?
大学でてるのに?ええ?
でも友達は私がフリーターなことに誰もびっくりしない。私だけびっくりし続けてる。
だってmiは昔からそんな感じやしなー。って。それもそれがいいことみたいに言ってくれる。これでいいのか。甘えてしまう。
なんやかんや親も納得してるようなしてないような。うやむやにして納得してもらってる。
やりたいことがあってそのためにフリーターしてますみたいな顔してるけど、この1年弱全然やりたいことできなかったかんじもする。
結局いっぱいアルバイトして、隙間にやりたいアートの現場仕事してたら、制作は全然進まず。フリーターフレンズに話すとみんなそんな感じらしい。生きるの難しい。
ということで就活してみることに。
ほんとは後1年自由でいたかったけど。
うーん。
タイミングと風向き。うまく一緒になってくれない。
就活初心者。右も左も分からない。困った。大手に就職した幼馴染に連絡して、照れながら志望動機を見せたら、信じられないくらい丁寧に全てに赤入れされて。これが就活。。。となる。幼馴染愛。
なんとか書類が通って次は面接。
面接も何もわからない。仲良しの大人に泣きついて、スパルタ面接講義。多謝。大人愛。
昨日人生初の面接をしてきた。
私は昔から本当に緊張しないタイプなので、ぼーっとしたまま面接。
大人に教えてもらった通り準備していたので全て詰まらず答えられた。大人すごい。
でもやはり若すぎるのか、私の受け答えの問題なのか、面接官に舐められているような気がして。そういう人なのかもと思い込んでやり過ごした。悔しい。
たったの20分。これで今からの5年が決まると思うと馬鹿らしくて。
就活しようと動いた私を応援してくれた友達とか、真摯に手伝ってくれる人たちがいることが分かっただけて儲け。
朝起きたらリビングに居候さんから面接頑張れ置きメモがあったり。
絶対今のままフリーターの方がいいですよ!って説教してきた後輩さんも、いざ書類通ったことを伝えると、面接当日どうでしたか!?って連絡してくれたり。
面接の直前に上司がslackでこっそり頑張れって送ってくれたり。
こんなにも応援してくれる人がいるの。。。。
もう受からなくても全然いいかも。
それはまた別か。
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miは自分の話をするのが苦手ですよね。って面接講義大人に言われた。自覚がないだけにむっとしてしまった。
人の話を聞くのが好きなせいで、自分の話をしていないのか。してるつもりなのにな。
そんな私が就活をすることを人に言ったからみんなこぞって応援してくれたのかもしれない。