引き続き天気の良い休日で散歩にでた。読む本もなくなったのでちょうどいい。よく行く古本屋さんで「沖縄いろいろ事典」と「改訂ブレイク抒情詩抄」を買った。2冊で300円。安すぎる。
天気がいいので、このまま飲みながら買った本を読みたいと思った。何を飲みたいか自分に尋ねたところワインですと答えたので、Googleマップでワインを検索した。
よさそうなお店があったけど開店前だったので、たまにいくおしゃれなワインショップ併設のビストロに行った。1時間くらいならいてもいいと言われ、ワインとチーズを頼んだ。2300円。値段は少しあれだ。チーズが美味しかった。
川沿いのお店の窓際のカウンター席で気持ちがよかった。ブレイクを少し読んだ。以前のブレイクの詩集は英語付きで、かつ余白もたっぷり取られた版だったので、なかなか読み進まずにいた。
岩波文庫、寿岳訳の方が自分にはあっているようだった。ひとまず無染の詩、序詩を読んでみたけど、訳もこちらの方が楽しく読めた。漢字が読めないところが多いので、並行して読むのがいいのかもしれない。
通りがかりのスペインバルで2杯とおつまみ1品で1000円の看板が実は気になっていたので、そちらに移動した。フラメンコのコンサートが夜にあるということでリハーサルをしており、これがすごくかっこよかった。
スパークリングと赤、おつまみはピストにした。ピスト、ラタトゥイユが甘くてものすごく美味しかった。音楽がよく、読書も進み、ワインも進み、赤ワインを追加して、マンチェゴというスペインのチーズも追加した。とても美味しい。量も十分すぎるくらいだった。お店の人はずっと夜のコンサートに向けててきぱきと料理を準備していた。
次にきたら飲み物が1杯ただになるという素晴らしいカードも作ってもらったので、また行こうと思う。