神保町で本を買う

mimitaro
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神保町はぎりぎり散歩圏内だ。①あまりに天気がいい、または、②あまりに元気がある場合に歩いて神保町に行く。今日はまあまあ元気がいいくらいだったので岩本町まで歩いてそれから電車に乗った。

神保町で本を買う場合、道ゆく途中の店舗ラックでお買い得の単行本を探す、ボヘミアンズギルドを覗く、東京堂書店で本を買う、小宮山書店のガレージセールを念のため確認する、疲れていたらサンマルクカフェでコーヒーを飲む、という模範的なコースがある。東京堂書店に辿り着くまでにどれだけふらふらできるかが腕の見せ所なのだが、方向感覚ないため毎回上手くいく。

貸し本棚?屋さんのパサージュで以前気になったオランダベルギー棚を見に行くと『超絶技巧の西洋美術史』という本があったので買った。北方ルネサンスの本はなかなか見つけられずこの棚には全幅の信頼を置いている。頑張ってほしい。東京堂書店では『シベリアの森のなかで』『堕ちてゆく男』を買った。ドンデリーロはコズもポリスとホワイトノイズを映画で見て好きになった。読むのが楽しみだ。それにしてもだいぶ贅沢をしてしまった。

ちょっと疲れたので大好きなサイゼリアで休憩をしようとしたけれど、混んでいて入れなかった。気になっている街路というバーもまだ気後れがして入れない。通り過ぎるたびにおじいさんが吸い込まれていくビアホール?のランチョンも迷った末入れなかった。今日はたくさん本を買ったのでよしとしてケーキを買って帰宅した。

@mimitaro
散歩などの記録用