こんにちは。
Hair Clip Minの榊原です。
今日はタイトルの通り。
① 儲けられない人
② 儲けるだけの人
③ 社会の役立ち儲ける人
①は一番ダサい。②はダサい。③はカッコいい。
そんなことを最近ふと考えました。
仕組み化して、効率よく稼ぐ。ここ2.3年はそれがカッコいいとされ、SNSでもてはやされていました。
僕自身も②を正義として、お客様や社員のことを甘く見てしまっていた時期がありました。
そこそこの良い商品をマーケティングの力で無理やり売る。
給料と休みだけ他社より多く与えていれば、ずっと働いてくれる。
などマーケティングや金の力を過信しすぎていました。
②はある一定の成長はできるが、飛躍はできない。
それに気がついたのが2023年です。
感謝の心、気持ちが大切など、ちょっと壺でも売られそうな怪しいワードが僕は嫌いです。
しかし、それも重要だと気が付きました。
マーケティング、数値化、感謝の心どれも大切です。要はバランスです。
僕たちのような店舗ビジネスは必ず人がいます。
人が関係する以上、そこには「感情」が必ずあります。
給料が安い美容師、保育士、介護士がなぜ辞めずに続ける人がいるのか?
そこにはビジネスだけ考えて生きている「経営者」という生き物にはわからない感情があります。
でもそこを「わからない」で片付ける経営者は2流です。
理解を示し、給料が低い仕事を、人のためになるからと一生懸命働く人の給料を上げる仕組みを作るのが一流の経営者です。
優秀な人に協力をして頂くためには、感謝の心や経営者の熱い想いが必要になります。
一度原点に立ち返り、なぜこの業界で経営をすることを選んだのか?自社は社会貢献ができているかを考えてみようと思います。