私がバスに興味を持ちだしたきっかけは、「都バスのスペースランナーRA」でした。学校の近くに都バスがひっきりなしに走っていて、我が地元葛飾には走らない西日本車体工業というメーカーの車両の虜になりました。その後大学に入り、友人がバスオタクだったので見る見るうちにのめり込んでいきました。しかも彼は模型が趣味だったこともあり、私は自然とバスコレに手を出していくのでありました。
と、ざっとバスを集めだす経緯を書きましたが、ここからバスコレの紹介です。
東京、千葉にまたがるエリアを走る京成バス。営業所や系統によっては独自のカラーがあり個性豊かです。左からカモメカラー、シャトルセブン塗装、通常塗装。
主に千葉県の成田市や銚子市、香取市などを走る千葉交通(左2台)と山武市、八街市などを走るちばフラワーバス(右1台)。真ん中のバスは復刻塗装です。一部のバスコレには「A品番」と呼ばれるイベント限定品があり、行先が通常品と異なるものがあります。千葉交通のバスもその1つです。
所変わって横浜市営バスと川崎市バス。右の2つはノンステップバスで1番左のツーステップバスと比べて車高が低いことがわかります。
バス界のドン(?)の神奈川中央交通。神奈中は独自のバスコレセットを発売しています。今は亡きバス特、バス共通カード対応車のステッカーや前面の小窓(いわゆる神奈中窓)など、通常のバスコレに比べて少し手が込んでいます。
ふそう一筋(だった)東洋バス、柏・我孫子の阪東バス、石岡・小美玉・鉾田の関鉄グリーンバス。 あまり有名でないバス会社でも製品化してくれるのはありがたい。
北海道中央バスと宗谷バス。宗谷バスは「音威子府行」と最近一部廃止された天北宗谷岬線の幕。
仙台市営バスと福島交通。前後ドアにしか接種できない栄養素がある by オタク。
都バスの古株たち。昔のナックルラインいいよね。
都バスはバスコレの中でも人気の会社で、中古でも結構高めなものが多いです。ちなみに真ん中のバスが私がバスにハマるきっかけをつくってくれたL-S691号車です。都バスの西工は数を減らしているので、乗るなら今のうち!
京王バス東(現京王バス)と西東京バス。CNGのコブがいい感じ。
熊本電鉄バスと熊本都市バス。都市バスは人気がないのか第32弾の中では安く買えます。
西鉄バスと沖縄の東陽バス。西鉄も人気な会社のため、値段が高くつきがちです。右の東陽バスは元京成バスの車両です。
最近値上げした立川バス。真ん中の車両は「エルガJ」といいレアな車両です。
北陸の西日本JRバスと北鉄奥能登バス。JRバスは現在福光駅にはいきません。
名古屋市営バス。基幹バス乗ってみたい。
京浜急行バスと臨港バス。京急バスの車両はセット品で単品だと高いことが多いですが、購入時は安く買うことができました。
中国バスに両備バス、岡電バス。岡電バスなど古い製品には車内に柱があります。私は気に食わないのでへし折ります。
左からしずてつジャストライン、富士急バス、長野市内日曜運休で話題の長電バス。長電バスは2度目の正直だったりします。1台目は前面方向幕のガラスパーツが紛失していました。
神姫バスと奈良交通。奈良交通の3扉車欲しい。
防長交通に今は亡き鳴門市営バス。こういう渋いバスに乗りたい人生でした。
左から大阪市営バス(現大阪シティバス)の低公害バス、阪急バスの低公害バス(HIMR)、同じく阪急バスの西工。低公害バス独自のカラーもいいですね。
これら以外にも何台かありますが、これ以上は割愛します。
さて、私の購入スタイルですが、基本的には秋葉原や新宿の模型店で漁ることが多いです。たまに一部のお店で相場より安値のバスが出てくることがあるので、そういうチャンスを狙って買っています。ほとんど新品は買いません。(おい)
最近のバスコレは初期の頃に比べてかなり高くなり収集家としてはキツいものがありますが、京成バス創立20周年3台セットや横浜駅西口バスターミナルセットAのように魅力的なバスが供給される以上買い続けるのだろうなあと思います。
おしまい