手術翌日に主治医と話した際「そういえば貧血…?」と聞かれた。実はしばらく健康診断をすっ飛ばして(というか手配をしていなかった)いたのだけれど、10年以上前から毎回ヘモグロビン値の結果にLowがついており、かつ自覚症状(起立時の目眩、多少の動作での息切れなど)があったので頷きつつ数値を聞いたところ「ヘモグロビン値7ですね」
Oh...8とか9はあったけど、さすがに7は聞いたことがない。
ググればすぐに出てくるのだが、正常値の上限が大体14。つまりその半分。なお6になると輸血が必要なレベルだそう。医師曰く「7は輸血の検討を始める数値ですね」とのことで、瀬戸際じゃねーか!やべぇな!どおりですぐに心拍数と息が上がってへたり込みそうになる訳だよ!
ガチめの運動に復帰するために今回の手術を受けたのに、それに耐えられる心肺機能とスタミナがなかったら意味ないやん〜ということで入院中の鉄剤の処方をお願いし、ついでに貧血向けのメニューも出していただけることに。ちなみに料理自体は一般食とそれほど変わらず、鉄分強化されたジュースやら何やらで補っている部分があり「あぁ…病院でもそうなんや…」となっているところ。かつては鉄分摂取の定番だったひじきも、鉄鍋で茹でなくなったから今は大して鉄分含まれてないよーとかあるからな。純粋に料理だけでどうこうしようとするのは正直かなり無理だよね、わかるよ。なんだったら自分、南部鉄器のやかんを何年か使ってるけど、それでも追いついてなかったってことだからな。
ということで、貧血に心当たりがあって、縦になっているのがしんどくなりやすい同志はまずは内科で検査をしてもらい、さっさと鉄剤を処方してもらおう。さもないと数年単位で放置した自分のようにヤバいラインの一歩手前まで行くことになりかねないぞ。食事とサプリその他だけで対処するのは数値がある程度上がってからだ。