Xfolioで自家通販した話

Minaduki
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Xfolio経由で翻訳本の発注を頂き、匿名配送で発送手続きをしてきたのだけど、BOOTHから移行した身としてはUXがあまりにも素っ気なくっていっそすがすがしかったので覚え書きを残しておく。

1.商品購入の通知がメールで来る

2.サイトの受注一覧/売上確認ページから「受注詳細を見る」で発注内容を確認する

3.商品準備後、発送用のQRコード(自分は匿名配送を利用しているので)を生成する

4.発送手続き完了後、「発送通知を送る」ボタンをクリック

5.取引ステータスが「発送済み」に変更になる(現時点ではここまで)

以上!

おわかりいただけただろうか。

発送通知はワンクリックで飛び、メッセージをカスタマイズする余地がないので、流れに任せて対応すると人間味のかけらもない無味乾燥なやりとりで完了してしまうのである。(「お問い合わせスレッド」という機能はあるので手厚くする対応する方策が全くない訳ではない。念為)

一応サービス説明のページに「クリエイターとユーザーが自然につながっていく」とあるのに、極めてビジネスライクな設計。つながるのはファンコミュニティでって事か。それにしてもシステマチックすぎないか。あるいは自分が気にしすぎなのか。

凸版の子会社だしBtoB企業だからなのか?と思ったのだけど、株主にCCCがいるのだよな。実店舗運営してるんだからもうすこし人間らしいユーザー体験を入れた方が…みたいなのはなかったのか。いや、資金を出してるだけで人出しをしていない、あるいはTポイント周りしか見ていないのか(その可能性は高そう)

…ということで、やりとりの中でお互いの顔が垣間見えることがCtoCサービスの良さの一つだと捉えていたのだな、となんともいえないモヤつきを覚えつつも改めて認識したのであった。

それはそれとして引き続きXfolioのお世話になり続けるんだけどね。

@minaduki
英語を翻訳したり小説を書いたりするひと。翻訳はいちおう生業です。