たまたまTwitter（きっとこのまま言い続ける…）で見かけて気になっていたこのサービス、友人からも背中を押されたので、試しにしばらく書き綴ってみることにした。ブログなんてサービスがなかったその昔、BBSの機能を改造してまで日記をネット上に書き散らかしていたひとなので、気楽に書ける場所というのはなんとなく触ってみたくなる性分だったりする。
そうまでして日記を書きたいのならアナログで書けばいいのでは？と思う人も多いのではないだろうか。かくいう私も、そう思っていた。もしくはデジタルで書くにしても非公開な場所で書けば周りの目も気にせず書けるし、そっちのほうがよいのでは…？と思ったときもあった。
結論から言うと、アナログも非公開な場所で書くこともどちらも全く続かなかった。唯一続いたのがオンライン上で公開された場所で綴る日常のあれこれだった。これに関しては不定期ではあるが、ずっと続いている。私にとってTwitterは日記の延長という位置づけなので、いまもなお。
おそらく「公開する」という意識を持つことにより、ある程度客観的に自分を見ることができるという点が続いている要因な気がしている。閉鎖的な空間だと他人の目がないので自問自答はできるけれど（けしてそれは悪いことではないし、私も自問自答したいときは誰にも見えない場所に感情のままに殴り書きすることだってもちろんある）、自分だけの想いが詰まりすぎてしまって蟲毒みたいになるのが苦手なんだろうな…と思っている。せっかく自分の時間を使って書き溜めたものは楽しい気持ちで振り返りたい。誰かの目に触れるかも、という意識がちょっとした文章のフィルタになって、負の激情もろ過された状態で出せるのが、たぶん私の心の持ちようにちょうどいいのだ。公開しておけば楽しいこともしんどいことも、通りすがりの誰かかからそっと反応がくるかもしれないしね。ただ反応が欲しいのか、って言われるとこれも難しいんだよなぁ。たとえなくても私はただただ書きたい。書き残しておきたい。なんかしら反応してくれたひとがいたら大感謝！くらいの気持ち。前に友人によく呟いているけどツイ廃っぽい空気を感じないのがすごいと言われたのもこんなスタンスだからかもしれない。
そういうわけでここのサービスと気が合いそうな気がしたので、気が向いたときに何かしら書き綴れたらいいなと思っている。続くかどうかはさておきｗ