人との小さなつながり

mincho
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今日はスタバで作業しに向かったところ、荷物置きがなくて床にバック置くしかないなぁと思って注文に行った。

注文から帰ってくると、前の席の方が帰りがけで荷物置きを元に戻すことがわかった。

元に戻すまで待とうか、でも戻してすぐ取るのちょっと感じ悪いかな?と考えて、結局戻す手前に「いただけますか?」と声をかける。

瞬時の判断で迷って声をかけられるようになったのは、バイト先でたくさんの人と話すことに慣れたおかげだと思う。賜物。

声をかけた方はとても丁寧な方で「もちろん!どうぞどうぞ。」と手渡してくれた。

本当だったら、何も声を交わさなかった人だけど、あえて戻す手前に声をかけたことで生まれた小さな会話。

きっと人はこういうやりとりに救われてたりするんだろうなぁと、声をかけてよかったなと思えた。

昔は人見知りで、初対面の人に声をかけるなんて論外だったのに、共創施設という人と人をつなげる特殊なバイト先のおかげで、私は人に声をかけるハードルが一気に下がった。

全人類を敵のように考えて、見えない何かに怯えていることに気付いたとき、驚いたけど、納得して解放された気がしている。

みんな味方、までは思えなくても、人が好きになったんだと思う。

今では人見知りと言われることはなくなった。

人との小さな繋がりをこれからも大切にしよう。

@mincho
渋谷にある共創施設の運営スタッフの傍ら、編集者・ライターのアシスタントを始めました。文章を書くことの楽しさ、言葉を大切にする人の尊さを実感する今日この頃です。