がんばってるアピールって難しい

mincho
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前職の社長さんに言われたことと同じようなニュアンスのことを今の代表にもたびたび言われている気がする。

◯◯と言えば、私。と言えるようなものをつくってほしいと。

もっと頑張っていることをアピールしないと伝わらないんだと。

結局、トップに立つ人に自分の頑張りを認められなければ、正当に評価されるのは難しいことだから、自分でアピールしていかないといけないということは理解している。

正しいことだと思ってる。

きれいごとばかり言ってたら、お金はもらえないし、生きていけないから。

私はどうしてもどうしてもこれだけ私はやったんです!と伝えることが苦手。

それは自分だけじゃなくて、誰かが必死に主張しているのを見るだけでも、どんどん真っ黒い気持ちが心を覆ってしまう。

どうしてなんだろう。

本当にその子は頑張っているんだから、評価されていいはずなのに。

就活も面接だけが得意な子が受かっていくシステムが苦手で、もっと中身を知ってもらいたいと思ってしまう。

でもアピールする力も実力のうち。

わかっているはずなのに、アピールしたもん勝ちの世界より、自然体から滲み出るものを評価しあう関係性が心地いいと感じてしまう。

これはきれいごとなのかなぁ。きれいごとだろうなぁ。そんな世界はないのかなぁ。

@mincho
渋谷にある共創施設の運営スタッフの傍ら、編集者・ライターのアシスタントを始めました。文章を書くことの楽しさ、言葉を大切にする人の尊さを実感する今日この頃です。