子どもとテレビゲーム

utomika
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僕の子どもはテレビゲームが好きだ。休みの日は朝から夕方までご飯を食べる以外だいだいずっとゲームをしている。ゲームをしていない時はYoutubeを見ている。平日は学校があるが、少しでもゲームの時間を増やために朝早く(6時半ごろ)起きて、ゲームをしている。なかなかにすごい執念だ。

世間的にはゲームはあまり良いことと思われていない。だいたいどこのご家庭もゲームをやっていい時間は一日に2時間とか決めているケースが多い。僕が子供の頃からそれは変わらずで、ゲームばかりしているのはあまり良いことだ思われていなかった。僕の家庭に限るとあまりやるなと言われることはなかったのだけど。

僕がゲームをたくさん遊んで育ってきたこともあって、ゲームが悪いものだとはあまり思わない。昔遊んだドラゴンクエスト5というゲームは今でもすごく心に残っていて、冒頭のお化け屋敷のようなお城を探検するところや妖精の国へ行くところはワクワクした気持ちが数十年経った今も残っている。同じ時期にアメリカへ旅行へ行った思い出よりも残っているぐらいだ。

ゲームはテレビや映画と違って、コントローラーを使って対話をしながら進めていく遊びだ。うまく戦略を練らないと進めなくなったりするので、見ているだけで感動のエンディングに辿り着くということはありえない。どのようなジャンルのゲームも工夫しないと先に進めないようになっている。工夫の仕方はアクションゲームだったらコントローラーの扱い方が大事だし、パズルゲームやアドベンチャーゲームは考えることが大事だ。最近だとゲームを作るゲームも出てきていて、マリオメーカーとかはコースを作って遊んでもらうことができる。このようなゲームはあらゆる工夫の要素を含むように思われる。

創意工夫に満ちたゲームは外で遊んだり、本を読んだり、勉強したりすることよりも劣るのだろうか。僕はそうは思わない。一日中ゲームをしていることで学べることは果てしなく多く、全く無駄なものではないと思う。