体調が良くて、外が寒すぎない日は毎朝家の近くの浜辺まで散歩している。行きは軽めのジョギングをして、帰りはだいたい歩いている。運動不足を解消するために始めたのだが、帰りの散歩が心地よいので、ついつい歩いてしまう。
走っているとあまり考え事が浮かばないのだが、歩いていると、いろいろと物思いに耽ってしまう。今日の帰り道、ふと五感はもっとたくさんあるんじゃないのと感じた。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚を五感というけれど、内臓の感覚も感じられるように思うし、もっというと「うれしい」とか「悲しい」のような感情も感覚に含まれるのではと感じる。
家に帰ってWikipediaで調べてみると、現代では人間の感覚は五つどころか、20程度はあるのではと考えられているようでした。僕が感じた内蔵感覚や、他にも痛覚、温度覚なども感覚に含まれるようです。
Wikipediaには記載はなかったですが、「うれしい」とか「悲しい」も感覚であるような気がしています。最近夜に子どもとゲームをして遊んでいると、子どもは勝ったり負けたりするわけですが、その度に子どもの感情が楽しい気持ち、嫌な気持ちを行ったり来たりしています。そんなにコロコロと変わるのは体のどこかからの刺激に応答しているのでは思ったのでした。