伝え方

mint
·

伝え方が分からない。

もともとどちらかと言えば何かを伝えることをためらう性格だと思う。よほど自分から何かを言ったり指摘したりしなければまずい事態になりそうだというときぐらいしか、口を開くことがない。けれどそれはあまり親しくない人を相手にしている場合だけで、反対に親しい人を目の前にすると話しすぎるほど話してしまう。もちろん話す内容がただの雑談程度のことであれば別にどれだけ話しても良いと思うが、私の悪い性格として、ぶつぶつ不満を言ってしまうときがある。不満と言えば良いのか、愚痴と言えば良いのか、とにかくあんまり愉快な内容ではないことを。

最近、これまで色々我慢してきた反動なのか、服薬してる薬の影響なのか、自分の苛立ちを相手に伝えてしまうことが多い。それも、親しくない人相手にも。その苛立ちが理にかなったことであれば、相手に伝えることが絶対に良くないことだとは言えない。でも自分も不完全な人間であるのだし、よほどのことでない限り、相手に何かを指摘したり反論したりするのは良くないことなんじゃないかという気がする。このあたりの塩梅はよく分からない。

仮に何かを伝えるのが正しい場面だとしたとき。その伝え方はとても重要だと思う。相手を傷つけるような言い方をしたら、自分も相手と同じ土俵に立つことになるだろう。相手と同じ土俵に立ってしまえば、どっちもどっちという結論にしかならない。そうではなくて、うまくそのことを伝えたい。相手を傷つけないように、でも自分の感じたこと、考えたことを我慢せずに、ちゃんと伝える。

その伝え方が難しい。

先日アサーティブコミュニケーションという言葉を知った。相手のことを尊重しながらも、自分の考えを伝えるようなコミュニケーションの取り方らしい。それはまさに私の知りたいコミュニケーション方法なのではないかと、それに関する本を購入した。まだ読んでないけれど(読んでから記事を書いて、というのはそれはそう)。積読本がもう数えきれないほどたまっているので、早く読みたい。

とりあえず伝え方が分からないと書きたかっただけの記事になりました。そして、これが最初の記事です。読んでいただき、ありがとうございます。おそらくこれからも今回のようなとりとめもない内容を書き連ねていくと思いますが、付き合ってくださる方がもしいたら、ありがとうございます。よろしくお願いします。