いっぱいいなかのエピソードはあるんですけど、なんとなく早めに書き記しておきたいなあというのが、実家の近所に暮らすTおばさんのことです。
秋田の山奥だと、皆大体訛りがキツくて、Tおばさんも例に漏れず訛りが強すぎ、加えて超高速早口なおかげで、昔は(今も)何を喋ってるのかわからなかったです。
訛りが強くて早口だと、子供だと特に怖く感じてしまうんですよね。加えてTおばさんは体格が良くて、子供心に怖い人!というイメージが強く、ちょっと苦手な方でした。
でも、ご近所付き合いというアレもあり、帰省する度にお土産を持って通っているとだんだんと苦手意識が薄れていき、今では大好きなおばさんになりました。相変わらず何を喋ってるのかわからない時もあるのですが…(ごめんね!)。
帰省すると、みさきちゃんに食べさせたくて、と言って手作りのお惣菜を持ってきてくれて、いつも美味しく嬉しくいただいています。おばさんのご飯美味しすぎるのでほんと好き。そんな発想があるのか~!って参考にする料理めちゃめちゃある…レシピ本出して欲しい。
そんなTおばさん、持病もあって通院してる身なのに、それなのに寒い日でもわざわざうちまで歩いてきてお惣菜持ってきてくれるの、泣いちまうよ~~!!ありがとう…美味しい…。
そんな嬉しいご近所付き合いが出来るのも、全方位にほがらかに優しく親切にしている母の存在が大きいと思っています。娘は母の恩恵に預かりながら美味しいものを食べています。ありがとう。
Tおばさん、祖父母が亡くなりそうな時も毎日うちに来て様子を見に来てくれて、どれだけ助かったかわかりません。祖父母の一周忌でまた帰省するのですが、その時におばさんにはめちゃめちゃ孝行したいと思います。待っててね。