いなかのはなし①

misaki
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いなか、と言いつつ、実家の話です。

実家は秋田の山奥にあるのですが、今住んでいる場所からは片道5時間以上かかる、新幹線も通っていないような場所です。

実家を離れてもう十年以上経つのですが、大体毎年帰省しては、母と一緒にご飯を作ったりお酒を飲んだり、庭やら家庭菜園にちょっかいをかけたりしています。

実家のある町内には親戚も多く住んでいますが、年々お年を召されて、少しずつ弱っていくのを見るのはなかなか切ないものがあります。

もちろん、お年を召される方だけでなくて、少し年上のお姉さんやお兄さんにお子さんが生まれたり、親戚の中で一番年下だった私が、少しずつ上の年代になっていくことが感慨深かったりもするのですけどね。

時の流れと共に人や環境が変化して、それは良いことだったり寂しいことだったりすると思うのですが、こういう、なんてことのない実家の話やその時感じたことって、何かに書いて残しておかないと忘れてしまいそうなので、こうして書き残しておきたいと思いました。

子供の頃の話とか、私にいつも美味しいものを作って持ってきてくれるおばちゃんの話とか、そういうのを書き残しておいて、ああ、懐かしいなあって、そうなりたいというメモ書きをしていくつもりです。

ほとんど自分用のメモ書きなのですが、小さないなかのはなしがインターネットの片隅に存在していたらなんだか素敵な気もするな~と思うので、公開しておきます。

@misaki1175
ゆるい日常を書けたらいいな