2024.03.30 日記

lemon
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パワハラを告発できる方の勇気にとても感心させられる。私はパワハラを受けても証拠がないのはもちろんのこと復讐が怖いのでパワハラを受けましたと素直にいうことができない。

だからなのか、「私が悪かったからあんなことをされたのだ」と自己責任論に持ち込んでしまうし、「あれはパワハラじゃなかった」と私の中でなかったことにしようとしている。

本能が思い出させないようにしているのか、何をされたとか、何を言われたとか詳しく思い出せない。でも傷だけは残っているから辛い。

嫌だったとか、怖かったという記憶だけが鮮明で、その原因が曖昧だからこそ、多くのことが引き金になって恐怖とか嫌悪の気持ちが蘇ってくる。

逃げても逃げても追われているような感覚が消えないし、埋め込まれた自己否定はなかなか抜けない。

心休める場所がないし、それを作るためにとてつもないエネルギーを必要とするから疲れてしまう。休もうとしているのに疲れてしまう。それでも怖いよりはまだいい。

でもまたこうやって思い出してしまった。ニュースで見ちゃったからだと思う。死んだ後にそれを認められて謝罪されたとしても本人には何も届かないし、命は戻ってこないんだよね。

私の場合は、パワハラをした人たちに罪を償ってほしいとか、謝罪してほしいとか、お金を払ってほしいとか、そんなことは思わなくて今後一切私の目の前に現れないでほしいと願ってしまう。

会いたくもないし、見たくもないし、思い出したくもない。でもたまにしんで私がどれだけ苦しんだか思い知らせてやろうかみたいな気持ちになるけどそんなことしても報われないだろうから今後もやらないと思う。

アルハラは私が断り続けている限り存在しないことになるんだろうね。これに関しては私にとって生死に関わる問題だから社会的にアルハラかどうかとか、傷つける意図があったかどうかとか、そんなことはどうでもいい。

おわり

@misoshirusuki
みんなみんな幸せになりますように