今月はたくさん小説を読めて良かった。嬉しかった。だけどその分苦しくなった。読書リハビリ期だから自分の容量を把握した上で間に優しい話を挟みながら読んだ方が気持ち的には良かったのかもしれない。
感情移入しやすいわけではなくて嫌な出来事を思い出す回数が多かったのと、一度はまった時になかなか抜け出せなかったことが問題だったのかもしれない。自殺の描写とかちゃんと読むようになったからなのかもしれない。前は怖くて読み飛ばしていたのに。
明日はしっかりと心を休めよう。でも何もしないで休むということが難しい。あと最近家にひとりでいることがとても怖い。人に会うのも怖いけど家にひとりでいるのも怖い。少し大丈夫になってきていたはずなのにどうしたものかね。
死にたいという気持ちは抑うつ状態からきているんじゃないかと言われたけどこの抑うつ状態は私という人間性に染み付いてしまったんじゃないかと思うわけです。
病院に行ってお薬飲んでしっかり休んだらこの人間性に染みついた抑うつ状態なるものが治ると思っていた。だいじょばないともっと簡単に言えるようになるものだと思っていた。
実際は身体の状態が回復しつつも心の方は変わらず、私全体としては心が壊れる前の状態に近づいているのに、もう少ししたら周りの人に「大丈夫になったよ」と安心してもらってまた苦しい期間を過ごすのだろうなと思う。これでは同じことの繰り返しだよね。でも私は繰り返すのだと思う。弱すぎる。もはや強すぎるのかもしれない。せめて私自身には嘘をつかないでね。だいじょばないときはだいじょばないって伝えてね。
おわり