4月の訪れと共に驚きのニュースが飛び込んできた。ハイツ友の会が解散した。
どの芸人さんが解散したり引退するか分からないから、いつかできると思っていることは今すぐにできなくなるかもしれないし、それが良いことなら尚更いますぐに伝えるべきなんだろうなという毎度同じような感想を抱くので私は本当の意味で学んでいないのだと思う。
本は全くと言っていいほど読めなかった。読めなかったというよりは読みきれなかった。集中力が続かなくて違う本に目移りしてばっかりだった。
アニメはたくさん観れた。猫猫やぼっちちゃんのように、ひとり語りが聞いていられる人ってかっこいいなと感じた。
4月になってから身体の回復に心の回復が追いついてきたような感覚がある。もしかすると一時的なのかもしれないが、この一時的が長く続いていることはとても嬉しい。
3月から続いた大きな手続きが終わったことが影響しているのかもしれない。不安や恐怖の要因のひとつから離れることができた。
緑黄色社会の曲に出会えたことも大きな要因だったと思う。特に「Party!!」と「ナイスアイディア!」は4月の応援歌だった。緑黄色社会の曲はポジティブを補給できるエネルギー源のような感覚がある。
人がより良く生きるためにはポジティブな意見もネガティブな意見も必要だということを分かった上で、それでも私はポジティブな言葉を信じてあなたを応援するよという強さと優しさが感じられるのでとても好きだし、とても救われた。
4月は希死念慮が鳴りを潜めていた。しにたいと思う機会が少ないことはやっぱり嬉しい。とはいえ、希死念慮は不死鳥なのでいつかまた蘇ってくるんだろうなとは感じている。
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』という本を読んだんだけど、とても私好みの小説だった。今の私が読みたい内容だったし、こんな文章書けたらいいなと憧れてばかりだった。
本好き、書店好き、考えるの好きな人には一番おすすめしたい本だなと思った。
ヒュナム洞書店に行ってみたいし、店主のヨンジュさんとお話ししてみたい。
ドラマでも、アニメでも、本でも、この人と話してみたいと思えるキャラクターに魅力を感じるのかもしれない。
4月は割と調子良かったけど5月も上手く休みながら頑張ってね。